霜降りせいやの経歴やﾌﾟﾛﾌｨｰﾙ！いじめにあった過去についても！【中居正弘の金スマ】

霜降り明星のせいやさんは、過去にあった、いじめの体験について2024年に小説を出版されました。

17年来の夢が叶ったと言われている本のタイトルは、「人生を変えたコント」。

アマゾン総合ランキング1位（2024年10月20日から21日）となり話題となっている。

それだけ多くの人たちが共感できる内容なのでしょう。

同じような境遇の人たちに、ひとりでも多くの人たちにこの経験をはなしたいとメッセージも添えています。

そして、せいやさんは、「中居正広の金スマ」に出演。

過酷ないじめを”笑い”で乗り越えた大逆転ストーリーとして、小説完全再現をされるそうです。

そんなせいやさんの経歴を追いながら、いじめのあった高校時代についても見ていきましょう。

【霜降り明星】せいやの経歴やﾌﾟﾛﾌｨｰﾙ！

なんと本日発売の「人生を変えたコント」が初日で7万部を突破しました
重版も決定しましたので読んでみてください
目指せミリオンベストセラー
こういうのネットニュースにしてくれ〜 pic.twitter.com/E9KzXUspjh

— 霜降り明星 せいや🕙 (@simofuriseiyam) November 25, 2024

2008年4月～2011年3月：大阪府立布施高等学校

【霜降り明星】せいやさんは、本名は、石川晟也（いしかわ・せいや）さん。1992年生まれの32歳。相方は粗品さんで、コンビ名は”霜降り明星”として活動されています。

【霜降り明星】せいやの経歴！いじめにあった過去についても！

【霜降り明星】せいやさんの経歴をみていきましょう！

【霜降り明星】せいや：小学生時代

1999年4月～2005年3月：東大阪市立鴻池東小学校入学

元芸人が顧問をしていた「お笑いクラブ」に入部。

小学4年時に初漫才を披露する。

後に友人となる小村と「中島ミート」というコンビ名でテレビ番組で漫才を披露する

6年生時には、NHKで開催されたアマチュアの漫才大会に出演し優勝した。

これをきっかけにお笑いにのめり込む。

すでに、小学校時代から漫才に定評があり、テレビでの出演もあったんですね。

【霜降り明星】せいや：中学生時代

2005年4月～2008年3月：東大阪市盾津中学校

アマチュア芸人としてテレビに出演した経験を持つ。

また、部活はサッカー部、生徒会長も務めた。

このころは、自分を中心に人が集まってくるような人気者だったようです。

小学生に続いて、中学生の頃もメディアの出演経験もあったんですね。

【霜降り明星】せいや：高校生時代

ボケや突っ込みのつもりが…

自身はテレビに出て、中学まで人気者だったということもあり、高校生活を早く人気者になりたい気持ちから、クラスメイトがごみ箱に、ごみを投げていた際、「スリーポイント！」などとバスケに見立て実況。

しかし、笑いは起こらず「なんやあいつ」と思われた次の日からいじめが始まる。

些細なことから、いじめの辛い日々が続くことになる。

4階の窓から足だけ持たれ、体をほとんど外に出されたり、肩をバーンと殴られアザだらけにもなった。

映像記憶の特性もあり、フラッシュバックによって頭髪が抜ける脱毛症にもなったそうです。

学校の先生、皮膚科の先生、母親からも転校してと懇願されるが、通い続けた。

せいやさんの強さは、今まで培われてきた自己肯定感にもあるのでしょうか。本当に強い精神力です。

そんないじめを認めたくなくて、「おい何してんねん（笑）」と突っ込んでいたそうです。

せいやさんは、笑いで必死に身を守っていたように感じ取れます。

学校を休まなかった理由については…

ここで休んだら、こいつらのいじめで学校休んだやつみたいになるから、それだけは絶対嫌やったんですよ。こんなやつらに負けるかっていうので、とにかくずっと、ギャグで返してましたね。
でもまあ、笑いではね返すというよりは、こいつらに人生変えられてたまるかっていう、むかつきでしたね」

と当時の心境を話されています。

心の底にある、「見返してやる」という闘志をずっと持ち続けて、笑いという武器で乗り切ろうとする必死の姿が伺えます。

そんな、せいやさんに転機が訪れます。

文化祭で「リアル桃太郎」主役で表彰

いじめグループから高校の文化祭で劇をつくれやと言われ、「リアル桃太郎」というコントをクラスで発表。

リアル桃太郎のコント劇
おばあさんが先に、桃を開けてもうて、帰ってきたおじいさんが、赤ちゃん見たときに「誰の子や。おかしい。桃から生まれるわけないやろ」みたいな。で、おばあさんが「わけわからんねん」ってパニックになるコント。
引用：ｗithnews

いじめたやつに邪魔されるも、死ぬ気で一人芝居で説明。

面白さが伝わり周りからの見る目も変わる。

照明、音響、脚本、演出全てをやり切り主演も演じた。

劇は好評で表彰され、表彰式では、「いじめを跳ね返したぞ‼」と叫び、歓声が沸いたこの時が「人生の分岐点」だったと話されています。

この時、「芸は身を助ける」ということを実感したそうです。

せいやさんから辛い思いをしている10代の人達に向けてのメッセージ…

• 逃げた方がいい。立ち向かわなくていい
• そんなやつらに合わせる必要もないし、そんな環境に合わせる必要も全くない
• 大事なこの人生の入り口で、できるだけ傷つかないでほしい
  引用：ｗithnews

　と、ｗithnewsのインタビューで話されています。

体験したからこそ、辛さがわかるせいやさんからのメッセージは、心に響きます。

2009年現在の相方である粗品こと佐々木直人が「スペード」というコンビで、ハイスクール漫才優勝。

「スペード」を倒したいという思いで、2010年に高校3年で、漫才コンビ「ドルバトン」を結成し、出場する。

近畿地区予選で佐々木（粗品）と出会う。

せいやの「ドルバトン」は、イオン賞を受賞。佐々木の「スペード」も予選を勝ち進んだがハイスクールマンザイ2010の決勝には進めなかった。

【霜降り明星】せいや：大学生時代

2011年～2015年：近畿大学に進学されます！

せいやさんは、いじめの経験から教員を志望。

しかし、国語の教員の志望だったが、履修選択を誤り社会科の教員にしかなれないカリキュラムを受けていたそうです。

ちょっと、詰めが甘い性格？なんですね。1回生で学園祭の漫才大会で「ドルバトン」で出場、優勝をしています。

せいや：佐々木直人（粗品）との結成（2013年）

せいやさんは、粗品さんから、

こいつが一番おもしろい奴。こいつと組んだら、もっと面白いネタができる

とコンビに誘われ結成することに。

佐々木さん（粗品）は、せいやさんより2年早くピン芸人として活動。

「オールザッツ漫才」優勝を果たすなど実績もあったため、格差を感じての結成に苦しんだそうです。

しかし、2013年から結成5年目でM１グランプリで優勝を果たしました。

どんな困難も、常に笑いと共に乗り越える姿に今の笑顔があるんだと感じられます。

まとめ：【霜降り明星】せいやの経歴やﾌﾟﾛﾌｨｰﾙ！いじめにあった過去についても！

せいやさんは、読者の人あてに、「社会問題をどうしたいとか大義ではなく、この物語を楽しんでほしいのが第一」

と言われています。

出演の”中居正広の金スマ”では、笑いで跳ねのけた体験と共に、私たちに大切なことを伝えてくれることでしょう！