2025年1月2日、3日に開催の第101回箱根駅伝のチームエントリーが12月10日(2024年)に発表されました。
3年生の塩出翔太選手は、前年の箱根駅伝でも2年生で出場。
8区を担当し区間賞を獲得。青山学院大学の2年ぶりの7度目の総合優勝に貢献しました。
2025年の箱根駅伝もエントリーに名が上がり、どの区間でどんな走りを見せてくれるのか注目です。
そんな、塩出翔太選手の出身高校などプロフィールや、これまでの記録など経歴と一緒に見ていきましょう!
【青学マラソン】塩出翔太の出身高校は?プロフィール!
原監督のトイレ休憩に「え、今行くの?」初出場の青学8区・塩出翔太 レース中のエピソードで笑い誘う|日テレNEWS NNN https://t.co/LTTGatPklq
— 青山学院校友会大学部会 (@daigakubukaipr) January 4, 2024
塩出翔太さんは、2003年生まれの21歳(2024年11月時点)。出身高等学校は、広島県立世羅高等学校です!
- 名前:塩出翔太(しおで・しょうた)
- 生年月日:2003年9月11日
- 年齢:21歳
- 出身:広島県尾道市
- 出身小学校:尾道市立栗原北小学校
- 出身中学校:尾道市立栗原中学校
- 出身高等学校:広島県立世羅高等学校
- 身長:167㎝
- 体重:51kg
- 在籍:青山学院大学コミュニティ人間教育学部・コミュニティ教育学科
経歴と一緒に実績など見ていきましょう!
【青学マラソン】塩出翔太の出身小学校と中学校は?活動について!
塩出翔太さんの出身小学校は、尾道市立栗原北小学校。
中学校は、尾道市立栗原中学校出身です。
塩出翔太選手:小学校時代
塩出さんは、家族らの影響で陸上を始めたそうです。
栗原北小学校2年生の時から地元の吉和アスリートクラブに所属しており、短距離を中心に取り組みます。
小学校からクラブで走り込んでいたのね!
なんと、明治大学で2023年に箱根駅伝でエントリーした吉川響選手とは、同じ吉和アスリートクラブで一緒に走り続け、切磋琢磨した仲だそうです。
塩出翔太選手:中学校時代
塩出さんは、中学時代に天皇杯第24回全国都道府県対抗男子駅伝競走大会の広島県チームのメンバーに選ばれ、一緒に吉川選手も補員として選ばれています。
結果は、広島県は4位で3年ぶりの入賞を果たしています。
また、栗原中学2年時には、中国中学校駅伝2区で8年ぶりに区間記録を塗り替えました!
そんな、塩出選手は駅伝の強豪校、世羅高等学校へ進学されます。
塩出翔太:世羅高校に進んだきっかけ
小学校6年だった塩出さんは、姉が進学した世羅高校の応援に家族と都大路(みやこおおじ)に行く。
その時、世羅高等学校のの男女同時優勝(2015年)を目の当たりにする。
そのことが、世羅高校に進むきっかけとなったようです。
「世羅で駅伝を走る」という目標が出来たようです!
塩出翔太選手:高校時代
出身高等学校は、広島県立世羅高等学校!
原晋監督と同じ世羅高等学校へ進みます。
全国高等学校駅伝競走大会では、
2019年:
高校1年生時6区・区間11位でチーム総合12位の結果
2020年:
高校2年生時7区アンカー・区間3位の力走。チーム総合優勝ゴールテープを切る!
2021年:
高校3年生では、主将に就任するが、故障により補欠。出場は果たせなかったがチームは総合優勝を果たす!
主将としてチームを引っ張り、皆からも信頼が厚かったようです。
ケガにより出場が出来なかったことが悔やまれましたが、当時の新宅昭二監督は、「この悔しさを大学で生かせ!」とエールを送っています!
塩出翔太選手:青山学院大学時代
世羅高等学校のOBである、原晋監督よりスカウトを受けて2022年4月より青山学院大学へ入学。
青山学院大学陸上競技部・男子長距離ブロックへ所属中です。
2024年1月:
第100回東京箱根駅伝往復大学駅伝競走で8区を担当
この時、歴代3位(1時間04分00秒)の好記録で区間賞を獲得する。
青山学院大学は、2年ぶり7度目の総合優勝を果たしたしただけでなく、さらに大会新記録も樹立した。(10時間41分25秒)
第56回全日本大学駅伝では、8区を担当するが、後続に追い越され、3位に終わる。
2025年の101回箱根駅伝では、8区か9区を希望とニュースにありました!
トレーニングで鍛えた力強い走りを見せてくれることに期待です!
実は、塩出選手の走りには、世羅高等学校時代の独特な山トレーニングも力となっています。
そのトレーニングとは、山道を走る山トレーニングだったんです。
世羅高等学校陸上部の山トレーニング!
世羅高等学校陸上競技部が半世紀以上に渡りトレーニングを積む山道(さんどう)があります。
その起点となる修善院には、「走る神様」とされる「韋駄天様」が日本唯一の石像として屋外に祭られています。
起伏が激しく不整地な足場を走るトレーニングにより、ランナーの心肺機能と脚力も鍛えられます。
木々に覆われた山道、中間地点は急激な上り坂もある。
ここを整備してくれているのは、地元のお年寄りなどのボランティアグループ。
地域の人たちにも支えられ、力ももらっているのね!
そんな、伝統あるトレーニングを地域の人たちに支えられながら半世紀も続けてきたことが、世羅高等学校の強さに繋がっている。
【修善院の場所】
〒722‐1112広島県世羅郡世羅町本郷1238
まとめ:【青学マラソン】塩出翔太の出身高校は?経歴やプロフィール!過去の実績について
- 塩出翔太選手の出身高校は、広島県立世羅高等学校。小学校は、尾道市立栗原北小学校、中学校は、尾道市立栗原中学校の出身
- 塩出選手は中学時代に天皇杯第24回全国都道府県対抗男子駅伝競走大会の広島県チームのメンバーに選ばれた
- 塩出選手は、明治大学で2023年に箱根駅伝でエントリーした吉川響選手と同郷であり、高校も同じ世羅高校だった
- 塩出翔太選手は、2020年全国高等学校駅伝競走大会で、(高校2年生時)7区アンカー・区間3位の力走でチーム総合優勝に貢献した
- 塩出選手の出身の世羅高校では、半世紀も続いている過酷な山トレーニングがあり、選手の心肺機能、脚力を鍛えていて、いまも続いている
- 2025年の箱根駅伝も出場決定。塩出選手は、8区か9区の希望している!
お正月の一大イベント、2025年第101回箱根駅伝でどのような雄姿がみれるのか、楽しみですね!
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