【バニラな毎日】谷村美月どんな人?持病で休んだ過去やプロフィールについて

谷村美月 プロフィール 持病 ドラマ

谷村美月(たにむら・みつき)さんが、「バニラな毎日」の主人公・白井葵(蓮佛美沙子)の母親役として登場。

ただ、葵の記憶の中にある30代の頃の母親

葵と母との微妙な距離感を、細かな仕草や表情などで演じていく難役といえるでしょう。

谷村美月さんは、これまでも、心に問題を抱えた高校生や、病気を患っている女の子など数々の難役に挑まれてきています。

自身では、パニック障害があり一度休養もされた経緯もあり、繊細な一面も感じます。

谷村美月さんが持病で休養されたこと、また、どのような方なのか詳しくみていきましょう。

【バニラな毎日】谷村美月:持病で休んだ過去について

  • 谷村美月さんは、2021年10月6日から約1年間俳優業を休養しました。
  • 理由は、持病の呼吸器疾患を起因とするパニック発作を発症したため。

谷村さんは、呼吸器疾患という持病が起因するパニック障害を発症されました。

厚生労働省のサイトでは、パニック障害について下記のような説明があります。

突然理由もなく激しい不安に襲われて、心臓がドキドキする、めまいがしてふらふらする、呼吸が苦しくなるといった状態となり、場合によっては死んでしまうのではないかという恐怖を覚えることもあります。
このような発作的な不安や体の異常な反応は「パニック発作」と呼ばれており、パニック発作が繰り返される病気をパニック障害と呼んでいます。
引用:厚生労働省

症状は、動悸・汗が出る・体が震える・息切れや息苦しさなどなど様々。

谷村さんは、このような症状を繰り返し、日常生活にも支障をきたしていたということになります。

いろいろなサイトから、谷村さんの性格的なことを見ると、人見知りをする、負けず嫌い、感情をあまり表現しないタイプなど見受けます。

そういったところで、ストレスを抱えやすいことから、パニック障害を起こし休養することになったのではと思います。

出演予定だった舞台「LUNGS(ラングス)」降板えを余儀なくされました。

しかし、2022年10月末、ドラマ「最果てから、徒歩5分」第5話からの復帰を遂げられ今の活動に繋がっています。

そんな、谷村美月さんのプロフィールと、これまでの活動歴を見ながらどんな方なのか紹介します。

谷村美月:どんな人?プロフィールについて

谷村美月(たにむら・みつき)さんは、1990年生まれの34歳、大阪市堺市の出身です!

【プロフィール】

  • 活動名:谷村美月(たにむら・みつき)
  • 生年月日:1990年6月18日
  • 年齢:34歳
  • 出身地:大阪府堺市
  • 身長:159㎝
  • 血液型:O型
  • 最終学歴:大阪薫英女学院中学校・高等学校卒業
  • 活動開始:2002年~
  • 事務所:ホリ・エージェンシー

谷村さんは、小学2年生の頃に、母親の勧めで大阪の児童劇団に所属し、写真モデルとして活動を開始されます。

2002年、12歳でNHK連続テレビ小説「まんてん」での出演がデビュー作となります。

では、谷村さんについて主な以下の出演映画

  • カナリア
  • ユビサキから世界を
  • おにいちゃんのハナビ
  • サルベージュ・マイス

のエピソードからどんな方なのか詳しく見ていきましょう!

2005年:「カナリア」映画初出演の初主演

映画「カナリア」に初主演で、しかも初主演を果たされます。

そして、高崎映画祭最優秀新人賞を受賞。

認知度を高めた谷村さんは、同年に日本国際映画著作権協会の「撲滅キャンペーン」告知CFに出演されました。

初出演から3年後には主演を務め、着々とその名を広めていかれました。

映画「ユビサキから世界を」:演技に定評

「現代を生きる普通の女子高生」を描いた行定勲監督のオリジナル脚本。

女子高生4人のそれぞれが、家庭内問題や妊娠など抱えた希望のない日々から突如とんでもない計画をたてる…

消えてしまいたい願望の高校生の心の微妙な変化を演じる難しい役柄。

演じきった谷村さんに、監督は…

「あなたの演技には、何も言うことがなかった」

と言わせたほどだった。

演技の中には、山奥に行き、桜の木のそばに埋められるシーンもあり、土が動くためカットがかかるまで息を止めていたとか。

深い穴に投げ込まれ、土をかけられ息苦しくなった事もインタビューで話されていました。

監督からの要望を受け、過酷な中の演技はとてもいい経験だったと答えられており、プロ意識を強く感じます。

「おにいちゃんのハナビ」:スキンヘッドで臨んだ映画

「おにいちゃんのハナビ」は、新潟県を舞台に実際にあった話に基づいて描かれた作品(2010年公開)。

この中で、引きこもりで心を閉ざしている兄を持つ、妹役。

妹は、白血病を患っており再発してしまいます。

兄は、この地に打ち上げられる世界一の花火を妹のために打ち上げることを決意。

資金集めのために働いたり、花火作りの作業をしたりする中で、心を開き兄が立ち直っていくストーリー。

谷村さんは、白血病と戦う妹役を演じるうえで、丸坊主にされたそうです。

いざとなると髪を切ることを女性はためらうが、谷村さんは

この役を引き受けることは、髪をそること

と納得して挑んだそうです。

ここでも、いい作品にしようという俳優魂や、表には出ない芯の強さを感じます。

映画「サルベージュ・マイス」:ダンス経験とアクションにも初挑戦

谷村さんは、おとなしい雰囲気のため、スポーツ系の趣味は少ないように見えますが、学生時代には、ダンス部に所属。

プロモーションビデオを作成時には、クラシックバレエを特訓もされたそうです。

「サルベージ・マイス」2012年全国公開の映画では、アクションにも初挑戦。

ダンス経験から柔軟性のある動きを披露されました。

アクション監督から絶賛されたそうです。

アクションにも挑戦され、その演技の幅に驚かされます。

谷村美月:予知能力あり!

「幻脚・げんし」映画でのインタビューでのこと。

「幻脚」には、事故などで手足を失った時、精神精神的ショックを和らげるために脳の防御反応が作動し、手足の幻を見せるというもので、それを応用した作品。

その、「幻脚」に出演した際のインタビューで、

正夢をよく見ます。それもお仕事ばかり。

と、よく似た疑似体験があることを話されています。

夢の中に出てきた風景が何年か後に撮影現場に現れて、「あ!、ここなんだ!」ということが結構あるとか。

前の章でも紹介した、「ユビサキから世界を」で土に埋められる場所が桜の木の下。

その桜の木が立っていた場所が、夢に出てきたものと同じだったりしたそうです。

こういう方が実際におられるんですね…

生まれながら持ち合わせた不思議な予知能力は、感性豊かな俳優の証ともいえるでしょう。

谷村美月:バニラな毎日出演

「バニラな毎日」では、主人公・白井葵(蓮佛美沙子)の子どもの頃の記憶に登場する30代の母親の役。

葵と母との微妙な距離感はその頃からで、今も葵の心に影響を与えているようです。

母が内に秘めた気持ちを表情で現す場面など、今回も難役のようです。

ここで登場するお菓子にも注目したいですね!

まとめ:【バニラな毎日】谷村美月どんな人?持病で休んだ過去やプロフィールについて

  • 谷村美月さんは「カナリア」映画初出演の初主演を果たし、高崎映画祭最優秀新人賞も受賞されています
  • 映画「ユビサキから世界を」出演では、監督から「演技に何も言うことがない」とまで言わせた
  • 映画「サルベージュ・マイス」で、アクションにも初挑戦し柔軟性ある動きを披露
  • 谷村さんは、生まれながら持ち合わせた不思議な予知能力をもった感性豊かな俳優さん
  • 人見知りな性格で、物静かでどこかミステリアスな雰囲気をもつ谷村さん。以外にもダンスといったスポーツも得意だった

谷村さんは、映画の出演の方が自分のペースに合っており好きだとも言われていますが、TV・舞台やCMとこれかの活躍にも期待です!

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