忙しい日々の中で毎日の食事作りを少しでも楽にしたい…
そんな思いを形にする、”台所の工夫”に最近大きな注目が集まっています。
今回「心おどるあの人の台所」に登場するのは建築家・田中ナオミさん！
住まいの目線から提案されるキッチン術に、暮らしを見直すヒントがありそうです！
今回この記事では
「【あの人の台所】田中ナオミ（建築家）年齢やプロフィール！キッチンの見える化や時短術について」
と題して田中ナオミさんについてのプロフィールも一緒に紹介していきます。
田中ナオミ（建築家）：年齢やプロフィール！
#Eテレ 毎週火曜よる9:30は
— NHK Eテレ編集部 (@nhk_Etele) June 30, 2025
【#心おどる #あの人の台所】
8人の台所を訪ね、暮らしのこだわりを
たっぷり伺います
第5回は
個人住宅専門の建築家 #田中ナオミ さん
自ら設計し、建築家ならではの機能的な
しかけと遊び心いっぱいの台所を訪ねます✨
⏰7/1(火)夜9:30～https://t.co/pkMjb7GMLq
田中ナオミさんは、1963年生まれの62歳（2025年7月時点）、大阪府のお生まれです。
- 生年：1963年
- 年齢：62歳（2025年7月時点）
- 出身地：大阪府
- 1963年：大阪府生まれ。幼少期から高校まで徳島県で過ごされます。
- 学歴：女子美術大学短期大学部 造形学科をご卒業。
【資格取得】
インテリアや建築に関心を持ち、建築学は社会人から夜間学習で取得。
1999年：田中ナオミアトリエ一級建築士事務所を東京都八王子市に設立。
【活動（資格や所属）】
一級建築士、住宅医協会認定住宅医、家づくりの会会員
設計対象は主に個人住宅。
生活者の目線に基づく設計を得意とし、住まい手が本当に使いやすい家を追求されています。
近著に「がんばりすぎない家事の時短図鑑」（エクスナレッジ）
県名著「60歳からの暮らしがラクになる住まいの作り方」
などなど、書籍も多数手がけられています。
田中ナオミ：活動や理念・生活スタイル
田中ナオミさんは”生活を設計する家づくり”を基本とされています。
家全体をオーケストラのように指揮しながら、住み手の暮らしの美しさと幸せを設計されています。
【健康意識と暮らしの調和】
朝4時台起床、自転車+スポーツクラブ通いで心身を整え、その上で住宅設計に向き合われているそうです。
【家事の時短化】
「見える化」による収納設計で、料理の”流れ”をスムーズにし、探す時間と動作を最小限に抑える工夫をされています。
そんな、田中ナオミさんの時短につながるキッチンの構造について調べてみました。
田中ナオミ：キッチンはアイランド型！
田中ナオミさんがおすすめするキッチンはアイランド型！
調理の流れが単線になるよう、アイランド型キッチンを中心に、洗面やゴミ置き場、パントリー、インナーテラスが直線で当たり前につながるような設計になっています。
動線が自由で家族も参加しやすい
アイランド型はキッチンの周りをぐるりと回れるため、複数人での作業がしやすく、「料理中に子供が水を取りに来る」「配膳中にすれ違える」など生活の流れを遮らない構造。
見える・整う・動きやすいが一体に
調理器具や食材がすぐ手に取れる「見える化収納」と相性が良い。
田中さんは作業中の移動距離をいかに短くできるかに注目。
シンク・コンロ・作業台がひとまとまりになるため、道具や調味料を一歩で取れる距離に集約しやすい。
食事・片付けの”つながり”ができる
食卓との連携が取りやすく、食器の受け渡しや配膳もスムーズ。
片付けも”手伝ってもらいやすい”キッチンになることで自然に家族の協力が生まれる。
家の中心として機能する
アイランドキッチンは LDKの中心に設けることで、料理をしながら会話やテレビも楽しめる。
「孤独な家事」から「暮らしを共有する場所」へと変化させる力がある。
このような点が、田中ナオミさんの設計思想とも合致しており、「暮らしの設計」から時短や快適さが生まれているのがよく分かります。
「どこに何があるか」「動線の流れ」が最小限になるよう工夫されており、これが実際の時短につながっています。
また、日々の生活の中で時短化する工夫についても紹介されています。
田中ナオミ：【見える化】収納について
シンク作業台コンロの道具をゾーニングしどこに何があるか一目でわかるようにする。
視野に入る配置にして無駄な動作を省く。
献立リストや在庫チェックなど「見える化ボード」を活用し、家族間の分担と共有を効率化している。
このように、収納に関しても「見える化」を意識し、探すといった無駄な時間を生まないように考えて生活されている。
また、時間を溜めるための”同時進行”の家事術も紹介されています。
田中ナオミ：同時進行の家事術
「洗濯機を回している間に掃除機をかける」ことや「カレーを煮込んでる間にサラダを作る」など一石二鳥の”同時進行”を心がけでいるそうです。
”同時進行」”せることで小さな時間がたまって大きな時間になることをゲームのように楽しみながら実行されています。
田中ナオミさんが考える同時進行でできること
ほったらかしOKの家事をうまく組み合わせて、二つ以上の同時進行を心がけることをすすめられています。
あらゆることを同時進行するには少し先を読み、段取りよく仕込んでいく想像力が必要。
次の日のことや、翌週のことも見据えて組み込めると家事もぐるぐる回って楽しめるそうです。
田中ナオミ：心おどるあの人の台所出演
2025年7月放送の心躍るあの人の台所に田中直実さんが登場！
建築はならではのこだわりが詰まった台所ということで、機能的な仕掛けがたくさん紹介されるようです
家を建てたいお客さんがショールーム替わりに見に来られるとか。
どのような台所なのか、とっても楽しみですね！
まとめ：【あの人の台所】田中ナオミ（建築家）年齢やﾌﾟﾛﾌｨｰﾙ！キッチンの見える化や時短術について
- 建築家の田中ナオミさんは、1963年生まれの62歳（2025年7月時点）、大阪府のお生まれです
- 田中さんは、女子美術大学短期大学部 造形学科をご卒業
- 田中ナオミさんは、インテリアや建築に関心を持ち、建築学は社会人から夜間学習で取得
- 1999年に田中ナオミアトリエ一級建築士事務所を東京都八王子市に設立
- 田中ナオミさんがおすすめするキッチンはアイランド型！
- アイランドキッチンは、動線が自由で家族も参加しやすい／見える・整う・動きやすいが一体に／食事・片付けの”つながり”ができる／家の中心として機能する、といったメリットが沢山
- 田中ナオミさんは、【見える化】収納や同時進行の家事術などをすすめられています
「心おどるあの人の台所」番組では、どのような台所なのか、どのような生活を送られているのか、田中さんの時間の作り方など工夫も見ることが出来、私たちの生活のヒントにもなりそうですね！
