NHK「心おどる あの人の台所」に登場したのは、カラフルで異国情緒あふれる料理を提案する、料理研究家の口尾麻美(くちお・あさみ)さん!
個性的なインテリアや、使い込まれた道具のセンスにも注目が集まっています。
今回この記事では、
「【心おどる】口尾麻美のプロフィールや経歴!夫と営むお店「HÅN」の場所や詳細」
と題して、口尾麻美さんが、これまでに紆余曲折してこられた経歴やプロフィール、そして、ご夫婦で営まれているお店について紹介します。
【心おどる】口尾麻美のプロフィールや経歴!
NHK Eテレ 15日(火) 午後9:30
— NHKドキュメンタリー (@nhk_docudocu) July 14, 2025
心おどる あの人の台所(7)口尾麻美(料理研究家)
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料理研究家の口尾麻美(くちお・あさみ)さんは、1970年生まれの55歳!北海道のご出身です!
- 名前:口尾麻美(くちお・あさみ)
- 生年:1971年
- 年齢:54歳(2025年時点)
- 出身:北海道
- 職業:料理研究家・フードコーディネーター・フォトエッセイスト
- 家族構成:夫と二人暮らし
口尾麻美:多彩な経歴と料理家になるまでの道のり
口尾麻美さんは、公務員の一家にお生まれになり、公務員以外は仕事とは言えないという家で育ったとか。
好きなことを仕事にできると思っていなかったそうです。
そもそも、ご自身が何をしたいのかも分かっていなかったと、振り返っておられます。
口尾さんのこれまでのキャリアを追ってみていきましょう。
学校をご卒業後⇒初めは地元企業に事務職として就職⇒蕁麻疹がきっかけで「自分に合った道ではない」と気づく
以降アパレル販売員として約5年間勤務。東京白金店にも配属。
洋服とディスプレイ好きを生かしつつも組織的な仕事に違和感を覚え、退職されています。
その後、渋谷のイタリア料理店で飛び込みアルバイト⇒前菜・ドルチェ担当を経し、イタリア料理の現場で、実践的な技術を習得されます。
続いて、スナックの厨房で、自由度の高い料理創作を経験し、昼間はケータリング弁当(クスクスなど異国メニュー)も販売。
これが料理研究家への第一歩になりました!
口尾麻美:料理研究家への飛躍
口尾さんは、料理教室の開催やエッセイ執筆など幅広く活動されています!
タジン鍋との出会いを生かし料理本「ハッピータジンライフなど」を出版されています。
日本におけるタジン鍋ブームの火付け役でもあり、これを機に、正式に料理研究家として名乗るようになりました。
出版・取材・教室といった活動を通じてその名を広め、現在では”旅する料理家”の愛称で親しまれる存在になられています。
口尾麻美のインテリア&キッチン道具の魅力
【色とりどりの”見せる収納”】
マンションをDIY改装し、見せる・吊るす・積むの収納が基本。
カラフルな器や鍋、フライパン、ガラス陶器などが雑然と並ぶバザールのような空間が展開されている。
キッチン道具は旅先で買い集めたもの。「現地の日用品的」「使い込まれた感」のある実用的なアイテムが多く、スタイリングではなく生活の一部として楽しむスタイル。
【道具ひとつひとつにストーリーあり】
例を挙げると、ウズベキスタンの伝統柄ボウル、ベトナムのプラスチック皿、アジアのステンレス皿など、各国の道具を現地で選び、用途と背景を大切にしてキッチンに取り込むスタイル。
口尾さんのキッチンでは、色鮮やかな器や雑貨が次々と目に飛び込んできて、ついストーリーを聞きたくなると、料理教室の生徒さん達。
難しいことは考えず、「好き」を大切に楽しんでいる口尾さん。
固定観念にとらわれない自由な器の楽しみ方が、いつもの食卓を豊かにしてくれているのが伺えます。
口尾麻美:夫婦で営む「HÅN」の場所や詳細!
店舗名 | HÅN(ハン) |
住所 | 東京都目黒区中央町1-19-14 |
地図 | |
アクセス | 東急東横線の学芸大学駅から500m |
TEL | 03-6826‐9314 |
営業 | 月・水・金・土・日 18:00~00:00 |
定休日 | 火・木 |
備考 | 個室・駐車場なし ※営業時間・定休日は変更となることもあるため、来店前にご確認を! |
【オープン時期】2022年12月頃
【業態】各国のローカルフード、ナチュラルワイン、クラフトビール提供店舗
【特徴】口尾さんの選ぶ多国籍料理と夫との共同経営。
不定期ながらバーなどを拠点にしていた関係もあり、地元コミュニティーなどとのつながりも強い。
HÅN(ハン):口コミについて
ジョージアやレバノントルコなど各国の料理が混在していて他では味わえないラインナップ
斬新なスパイス使いにお酒もリズムよく進む
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前菜からしめのご飯まで、料理とお酒のベアリングが秀逸との評価!
ヨックモックみたいなスリムな春巻き。モッチモチの皮にヨーグルトソースの酸味がたまらないラビオリとしめの牛肉と松の実ご飯。
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ひと皿ごとにきめ細やかな工夫あり、特にスナックやデザートに近い構成に驚きの声。
ナチュラルワインとクラフトビールもいろいろある。24時までやっているからお酒を楽しみにバー利用で行くのもよさそう。
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夜遅くまで営業しており、ワイン・ビール目的なアフターにも好評!
隠れ家感がありますが中に入るととっても広々としたおしゃれな店内。
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一見すると小さく見える外観ですが、店内はゆったり&デザイン性高めとのこと。
事前にお電話してから伺いました。この日は最初に、他に誰もおらず、お店の方とゆっくりお話ししながらメニューを決められて良かったです。
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平日夜に電話予約すると、口尾ご夫妻との会話を楽しみながら、じっくり料理選びができたという口コミ。
マイナス的な要素では、料理提供に時間がかかったという口コミも。お時間にゆとりをもって予約されると良いでしょう
上記の口コミからは、「HÅN ハン」が「料理」「ドリンク」「空間」「ホスピタリティ」全てにおいて非常に高く評価されていることが伺えます。
参考になれば幸いです!
まとめ:【心おどる】口尾麻美のプロフィールや経歴!夫と営むお店「HÅN」の場所や詳細
- 料理研究家の口尾麻美(くちお・あさみ)さんは、1970年生まれの55歳!北海道のご出身です!
- 口尾さんの前職は事務職⇒アパレル⇒料理の道へと進まれました
- 口尾麻美さんは、イタリアンレストラン⇒スナック⇒ケータリング⇒料理教室⇒出版という長い道のりを経て、現在の料理研究家としてのご活躍に繋がっています
- ご主人と営まれているお店の名前は、「HÅN ハン」!東京都目黒区中央町1-19-14にあります
- 「HÅN ハン」の口コミは良く、「料理」「ドリンク」「空間」「ホスピタリティ」全てにおいて非常に高く評価されていることが伺えます
口尾麻美さんの人生は、「好き」と「好奇心」を起点に、服や旅、料理、道具、そして「暮らし全体」を彩る楽しさへと広がっていった軌跡です。
料理への愛情が器やインテリアにもあふれ、創作と生活が一体化したその姿は、「食」と「暮らし」のあり方を、私たちにも問いかけてくれることでしょう!