【バニラな毎日】小堀正博何者?難病を乗り越え出演!闘病生活について

小堀正博 プロフィール ギランバレー症候群 ドラマ

小堀正博(こぼり・まさひろ)さんが自身のXにて、「バニラな毎日」に出演されることを公表されました。

いつ出演するかは、また、改めて報告されるそうです。

小堀正博さんは、脇役として数々の出演をされていました。

調べてみると「科捜研の女」のような人気シリーズに何回も登場されたり、特にNHK朝ドラでは、10作品の出演を果たされています。

何役にも七変化できる幅のある演技力で主役を引き立てるバイプレーヤー!

そんな、小堀正博さんは、なんとギランバレー症候群に罹り、4が月半もの間闘病生活を送られました。

闘病生活では、もう俳優業はできないかもしれないという思いもあったことを、インタビューで話されています。

この記事では小堀さんがどういう方なのかプロフィールの紹介と闘病生活の事についても紹介していきます。

【バニラな毎日】小堀正博何者?難病を乗り越え出演!闘病生活や現在の活動について

小堀正博プロフィール

小堀さんは、1988年生まれの36歳。兵庫県在住。

現在、俳優業に加え、家庭教師(オンライン・対面)としても活動されています。

  • 活動名:小堀正博(こぼり・まさひろ)
  • 生年月日:1988年6月19日
  • 年齢:36歳
  • 在住地:兵庫県
  • 所属事務所:舞夢プロ
  • 身長:172㎝
  • 学歴:関西学院中学部・高等部
       関西学院大学法学部卒業

小堀さんは、中学の頃に図書館で読んだ「図解雑学 刑法」が面白くて興味を持ち、将来は法曹界で働きたいと思われたそうです。

そのため、大学は法学部を選び、高校の卒論には「裁判員制度」について書かれたそうです。

しかし、中学三年から役者を始められそのまま役者の道に進まれたようです。

ただ、高校の頃に友人にテスト勉強を教えたことが楽しくて現在は、家庭教師として教鞭をとられています。

科目は全教科で、講義の参加者を募り対面やオンラインで行われているようです。

YouTubeでの講義配信では、大化の改新を昔話風に解説されたりとても分かりやすい授業をされています。

小堀先生の授業は凄いです。魔法をかけられているみたいでした。

といった声も寄せられていました。

母校からキャリア講座にも招かれるほど、恩師からの信頼も厚いようです!

【バニラな毎日】小堀正博の闘病生活や現在の活動について

小堀正博さんの劇症型ギランバレー症候群という難病を発症されました。

2023年3月から4か月半の入院治療を行いました。

いったいギランバレー症候群ってどんな病気なんでしょう。調べてみました。

【ギランバレー症候群について】

ギランバレー症候群は、感染症などをきっかけにして免疫のシステムが異常になり、自己の末梢神経を障害してしまう自己免疫疾患であると考えられています。
引用:慶応義塾大学病院 医療・健康情報サイト

ギランバレー症候群:原因は?

ウイルスや細菌感染により免疫システムが異常になり自己の末しょう神経を障害してしまう。

原因の一つに、カンピロバクターという食中毒菌があげられています。

主に鶏肉やレバーなど食肉や臓器に付着しており、加熱が不十分な場合に感染します。

鶏肉の不十分な加熱や、調理中の機材や、手からの二次汚染なども挙げられます。

また、ワクチン接種や医薬品の副作用からも発症することもあるようです。

小堀さんは、カンピロバクターからの感染だったようで、退院後には感染に注意するよう呼びかけられていました。

意外にも、身近に存在する食材から感染することから、他人事ではないと感じました。

ギランバレー症候群:発症率は?

人口10万人に1人~2人
※呼吸困難になる確率は患者の20~25%

このように、確立としては大変珍しい病気と言えます。

しかし、先ほど述べたように、原因となる細菌が身近にあり、小児から大人まですべての年代で発症すると言われており、注意が必要です。

小堀さんは、10万人に一人というに選ばれてしまったことを後悔するのではなく、貴重な経験として捉えられ、医療感謝の方や、家族への感謝の気持ちを伝えられていました。

ギランバレー症候群:症状は?

ギランバレー症候群発祥の1~3週間前から風邪を引いたり、下痢の症状が現れます。

その後…

  • 足や手の力が急に入らない
  • 顔面の筋肉に力が入らない
  • 目を動かせなくなる
  • 食事が上手く飲み込めない
  • ろれつが回らない

など起こり、その程度は人それぞれのようです。

小堀さんの症状は?

最初は高熱⇒全身に力が入らない⇒立てなくなる

というように進んでいったそうです。

救急車で帰宅するのが怖いため、入院されましたが、翌日にはICUに入ることになりました。

突然の発祥や悪化のスピードが速かったことも明かされていました。

また、患者のうち呼吸困難になるのは20~25%で、小堀さんの場合、まさにこの数パーセントの重症化を経験されたことになります。

これにより、気管切開を余儀なくされ、鼻からの経管栄養となりました。

小堀さんの治療は…

血液から抗体を除去する血漿交換(けっしょうこうかん)と免疫グロブリン天敵療法をおこなったそうです。

ベッドに寝た状態で、全身を管でつながれた治療の様子も写真で後悔さていましたが、本当に痛々しく壮絶な治療だったことが分かります。

小堀さんの回復までの道のり

入院から2週間後くらいにやっと少しだけ手を動かせるようになり、さらに声をだせたのはその半月後だったそうです。

自律神経の乱れもあって幻聴や幻覚により不眠もあり、絶望感に苛まれたそうです。

病状も幻覚など起こす状況だったため精神的にも辛い状況であったと考えられます。

しかし、のどの穴を閉じ自発呼吸になり、回復期に入り、リハビリに専念。

リハビリの先生方、家族や塾の生徒さんからの励ましもあり、驚異的なスピードで回復されました。

退院後、筋力の衰えがあり、横断歩道は、青信号に変わった直後じゃないと渡り切れない状況だったそうです。

しかし、退院後正式に出演が決定し、車いすではなく杖で撮影現場に行くと決められ、さらにリハビリのギアをあげられました。

見事杖で撮影現場へ行けたことや無事に撮影が終了したことを報告されました。

その回復力や並々ならぬ努力、精神力には本当に驚くばかりです。

小堀正博:辛い経験を悲観せず

小堀さんは、家庭教師ということもあり、受け持ちの生徒さんに今回の経験からメッセージを届けられています。

今苦しい状況の方もたくさんいると思うけどそれをプラスにすることはできる。

いつだって順境、ということはあり得ない。

やってくる逆境をどう乗り越えるか。

受験が近づいてきて今まさに苦しみの中でもがいている子もいると思う。

今のもがき、絶対プラスにしてやろ!

諦めたらあかん可能性を信じて。

諦めたら奇跡は起きへん。

自分はできる、絶対にやる。

その気持ちで。

立ち向かおう。

僕も死の淵から復活したから。

一緒にこのしんどい状況、乗り越えよう。

引用:小堀正博さんXより

小堀さんの壮絶な体験から発せられたメッセージは、きっと子どもたちの心に響いたのではないでしょうか。

小堀さんが退院後初の撮影に挑んだこと

小堀さんは、退院後初の撮影に臨まれたことがインタビュー記事で公開。

出演のオファーがあったのは、まだ、車いすでの生活と、顔の麻痺も残っており、表情がつくれるか心配もあったそうです。

しかし、車いすでもできる範囲での撮影ということで決定しました。

正式に出演が決まった日、病院で泣きました

と、当時の様子を話されました。

撮影が決まったことで、リハビリにも力が入り、ギアをあげ、杖で現場に行くことも実現されました。

撮影が終了した時、

今日は人生で忘れられない日になりました

と、現場の方々の感謝の気持ち、戻ってこれたことの安堵の気持ちを綴られました。

「バニラな毎日」に出演しますとのXでの投稿には、出演日は近々報告とありました。

どういう役柄なのかもまだ明かされていません。

分かり次第追記したいと思います!

小堀さんが、後遺症が残る中の出演。

どのような演技でどのような展開になるのか、見逃せません!

まとめ:【バニラな毎日】小堀正博何者?難病を乗り越え出演!闘病生活について

  • 小堀正博さんは、1988年生まれの36歳。兵庫県在住。
  • 芸能活動の傍ら、家庭教師をオンラインと対面で行われています。(主に中学受験)
  • 小堀さんは、劇症型ギランバレー症候群という難病を発症され、2023年3月から4か月半の入院治療を行いました
  • ギランバレー症候群は、原因は細菌感染(カンピロバクター)やワクチン接種や医薬品の副作用も考えらる。
  • 小堀さんは、人口10万人に1人~2人という確率的に大変珍しい難病に感染され、さらに重症化し、自発呼吸もできない状況となった
  • 4カ月半もの闘病され、リハビリも進み車いすの生活まで戻され無事に退院を果たされました
  • 退院後初の出演オファーは、夜ドラ「バニラな毎日」ということで、小堀さんの役柄にも注目です

小堀正博さんの闘病を乗り越えた道のりを辿ることで並々ならぬ精神力に驚かされるばかりでした。

これからの小堀さんの復活!再出発ともいえるご活躍を見守っていきたいですね!

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