映画監督の安田淳一さんが、NHKニュースーンに生出演されます。
安田監督作品の「侍タイムスリッパ―」は、前代未聞のコスト削減で制作されたとあって、撮影の裏側も注目されています!
そんな安田淳一監督はどんな方なんでしょう!
今回、「安田淳一監督年齢やWikiプロフ!映画侍タイムスリッパー低予算の裏側と本業について【ニュースーン】」
と題して、監督のプロフィールもまとめましたので、ご覧ください!
安田淳一監督:年齢やプロフィール(Wiki)!【ニュースーン】
藤本賞奨励賞を頂きました🏆
— 安田淳一 (@kumakumax2009) April 16, 2025
プロデューサー対象の国内最高峰の賞です‼︎
ビジネスマンとして評価して頂いたのが最高に嬉しいです^_^
大好きなドラマ「コタキ兄弟と四苦八苦」の野木亜希子先生と一緒に写真撮って頂きました‼︎
「ラストマイル」もですが当代一の脚本家‼︎
大好きです☆ pic.twitter.com/7Hp7OxHLB6
安田淳一(やすだ・じゅんいち)監督は、1967年生まれの58歳(2025年4月時点)京都府の出身です!
- 本名:安田淳一(やすだ・じゅんいち)
- 生年月日:1967年2月16日
- 年齢:58歳(2025年4月時点)
- 出身地:京都府城陽市
- 映画監督・脚本家・米農家
- ジャンル:アクション映画など
- 事務所:未来映画社
安田監督の家は、祖父の代から専業農家として米・野菜を作られていたそうです。
祖父の代は、機械がなく広い田んぼを手植えされており、野菜は運搬用の自転車に乗せ、住宅街に売りに行っていました。
幼稚園児の頃で、自転車の前の椅子に乗らされて一緒に行っていたことを話されています。
お父さんの代からは、市役所勤めと、農業を両方され、だんだんと近所の田んぼも任されるようになり、多い時で6町の田んぼを見ていたそうです。
6町はどれくらい?調べてみました!
約6000平方メートルで、バスケットコートだと約10面分くらいあるそうです。
1町の田んぼで一般的な収穫量を考えると 約4500kg から 6000kg の米を生産することができるそうです!
田んぼがとてつもなく広いということが分かります!
安田監督は、お父さんが仕事と農業を両立する姿を見て、いつも農業と共に生活してきたことが分かります。
安田監督は長男だったことから、祖母からもしょっちゅう後を継ぐようにと言われながら成長され、高校時代には、手伝いも始められました。
代々受け継がれた田んぼを守っていきたいという思いから、現在も、米農家映画監督の兼業をされています!
そんな、安田淳一監督の略歴や作品について紹介します!
安田淳一監督:略歴や作品について
出身大学は、大阪経済大学!
大阪経済大学在学中の頃から映画製作業を始めました。
卒業後は、京都をベースにし、結婚式や企業・学校から依頼された映像を撮影制作にあたる。
【2007年】
ショートムービー「SECRET PLAN」で横浜映像天国 審査員賞、観客賞を受賞
【2014年】
自主映画「拳銃と目玉焼き」で監督デビュー!
未来映画社を設立し、自作の宣伝や配給を行い、低予算で良質なエンタメづくりを表明する。
【2017年】
「ごはん」を発表!
農家育ち、農業と映画監督の兼業を今も営む安田監督の大好物は、まさにご飯(新米)!
そんな、安田監督が手がけた映画。
現代の米づくり農家の高齢化や後継ぎ、高コストなどの問題点を取り上げリアルに描いています。
映画「ごはん」が注目された理由として…
日本映画史上最も美しく水田風景を描き、最もリアルに現代の米作農家を描いた米作りエンターテイメントムービーとしてリリース
引用:Wikipedia
また、実に制作費400万という破格な金額にも注目されました!
【2023年】
父親が逝去され、米作り農家を継ぎます。
【2024年】
映画「侍タイムスリッパ―」制作
侍タイムスリッパ―の撮影では、田植えと稲刈りの時期を外して撮影されたと話されています。
さて、侍タイムスリッパ―撮影には、コスト削減で奮闘された裏話があります。
そのことについて、まとめてみました。
安田淳一監督:映画侍タイムスリッパー低予算の裏側【ニュースーン】
映画「侍タイムスリッパー」は幕末の侍が現代の撮影所にタイムスリップ!
「斬られ役」として第二の人生で奮闘する姿が描かれた時代劇。
安田監督は時代劇の素人で、しかも自主制作の超低予算を成し遂げた。
最初は、コロナ過でもあり、資金集めもうまくいかなかったそうです。
そんな時、「脚本がオモロいから、なんとかしてやりたい」と東映京都撮影所が協力してくれました。
前代未聞ともいえる出来事なんだそうです。
10名足らずの自主映画ロケ隊、しかも時代劇の素人監督が東映京都で撮影をすることは異例の出来事。
撮影は半年にも及んだそうです。
なんとか撮り終えた時の安田監督の銀行預貯金は7000円だったそうです。
「地獄を見た」と監督。
監督の並々ならぬ努力と東映京都撮影所の協力あってこそですね。
監督が、監督の他、撮影・照明・編集など11役も兼ねたり、愛車を売り2600万円の製作費をねん出されたことも注目され評価に繋がったのでしょう。
数々の受賞もされています。
【2024年】
2024年度新藤兼人賞 銀賞
第37回日刊スポーツ映画大賞・石原裕次郎賞 監督賞
【2025年】
第48回日本アカデミー賞 最優秀作品賞、最優秀編集賞、優秀監督賞、優秀脚本賞、優秀撮影賞、優秀照明賞
おおさかシネマフェスティバル2025監督賞
第44回藤本賞 奨励賞
一人で何役もこなされていることから、賞の受賞もビックリするほど多いですね!
映画が初披露された際には、放映中は観客の笑い声であふれ、エンドロールで拍手喝采が起こったそうです!
努力が報われた瞬間だったことでしょう。
まとめ:安田淳一監督年齢やWikiプロフ!映画侍タイムスリッパー低予算の裏側と本業について【ニュースーン】
- 安田淳一(やすだ・じゅんいち)監督は、1967年生まれの58歳(2025年4月時点)京都府の出身です。
- 代々受け継がれた家の田んぼを守りながら、今でも、米農家と映画監督の兼業を営まれています。
- 映画「侍タイムスリッパ―」の低予算の裏には、監督自ら自家用車を売るなど、2600万円の製作費をねん出する。
- 「侍タイムスリッパ―」では、脚本の面白さが知られ、東映京都撮影所が協力してくれることで撮影が実現。
- 自主映画撮影隊10名が、時代劇初の監督が、東映京都撮影所で制作するのは前代未聞と話題になる。
- 「侍タイムスリッパ―」は、多くの観客を笑わせ、拍手喝さいをあびた作品で、監督は、監督賞の他、脚本、撮影、照明の部門でも受賞した。
安田淳一監督の新作はいつなのか!しかしたらニュースーンで分かるかもしれませんね!