NHK夜ドラ「バニラな毎日」13話のお菓子教室には、結杏(和合由依)とその母親(中島ひろ子)が登場。
結杏は、車いす生活をしている女子高校生で、将来パティシエを目指しているとあって、一回目の教室では手際よくマカロンを作っていく。
結杏が母親との関係に悩みを抱えていると考えた白井(蓮佛美沙子)は、「イートンメス」を作ることを提案。
今回は、彼女の家でお菓子教室を開催することに。
結杏と母親との関係にお菓子がもたらす影響は何なのでしょうか。
また、今回出演の結杏役の和合由依さん!
役柄と同じ女子高校生のようです。どんな方なのか、プロフィールや過去の活動歴などみていきましょう!
【バニラな毎日】結杏役の和合由依(わごう・ゆい):プロフィール
和合由依、NHK「パーセント」でセリフのある役に挑戦 東京パラ開会式で初演技「『楽しい』というのが一番にあることに気づきました」https://t.co/ZclPaGySgQ#土ドラパーセント #和合由依…
— サンスポ (@SANSPOCOM) May 10, 2024
- 名前:和合由依(わごう・ゆい)
- 生年月日:2008年1月10日
- 年齢:17歳(2025年2月時点)
- 出身:東京都
- 趣味:映画鑑賞・歌・絵画
- 所属:なし
和合由依さんは、現在(2025年2月時点)で、現役の高校生です。
由依さんは、羊膜索症候群・関節拘縮症で、上肢下肢の機能障害を抱えておられ電動車いすでの生活をされています。
今回の「バニラな毎日」の結杏も、車いすでの生活をする女子高生を演じられます。
和合由依さんの中学時代
由依さんは、中学2年生の頃は生徒会役員や応援団を務められています。
由依さんは、関節の動きに制限がみられる症状がある中でも、生徒会の役を引き受けるなどとても活動的に過ごされていたようです。
また、吹奏楽部では、ユーフォニアムを担当するなど、楽器の演奏や歌も好きなんですね。
そんな由依さんが芸能界で活動を始めるきっかけとなったのは2021年の東京パラリンピック開会式。
物語の主人公役を務めたことから始まります。
活動歴を見ていきましょう。
和合由依:活動歴
2021年東京パラリンピック開会式「片翼の小さな飛行機」主人公を演じる
出演のきっかけは、お母さんの「出て見ない?」の一言。
旭小学生新聞にあった、パラの開閉会式キャスト募集を見ての事でした。
本人は、絶対無理だと思いながらでしたが、1次をパス。
2時面接では、志村けんさんの「あいーん」を披露したそうです。
面接官の前で、ひるむことなく披露できる、度胸と笑顔がきっと合格に大きく作用したのではないでしょうか。
演じられたのは、大空を飛ぶことを夢見ている「片翼の小さな飛行機」の主役。
翼が片方しかないので飛ぶことをあきらめていた飛行機。
しかし、さまざまな飛行機たちと出会い、自分にも”翼”があることに気づき、自ら飛ぶことを決意します。
「楽しい」「不安」「覚悟を決めた鋭さ」など表情豊かに表現。
ネット上では、「表現力がすごすぎる」「涙出てきた」と絶賛の声が寄せられていました。
普段は左腕が自由に動かせないそうですが、ラストシーンの約20メートルの滑走路は自分一人で漕ぎたいために、痛みを我慢しながらトレーニングをされたそうです。
由依さんは、この役を通して
「やってみることの大切さ」を伝えたい
とも語っています。
演技からメッセージを発信する力や意志の強さ、そんなところが演技にも現れて視聴者を魅了したんでしょう。
NHK土曜ドラマ「% パーセント」出演
東京パラリンピックが初の出演となり、その後演技をすることや表現することの楽しさを知った和合さん。
その後、セリフのないCMなどの出演をしていたが、セリフのある役に挑戦。
ドラマ「%パーセント」では、俳優を目指す車いすの高校生・宮島ハルを演じられました。
ここでも、一層演じることの楽しさを知ったそうです!
今回の「バニラな毎日」の出演にも繋がり、着実に夢を実現されていますね。
映画情報サイト:ひとシネマ
由依さんは、「ひとシネマ」(毎日新聞社運営)という映画情報サイトのライターとしても活動されています。
由依さんは大の映画好き。
なんと記事デビューは、14歳。
最年少ライターとして担当したのは、映画「マイスモールランド」のコラム。
クルド難民家族の苦境を扱った映画をみずみずしい感性で捉えて「人の居場所」について考察していると紹介されています。
中学生という若さで、すでにライターとしての才能も認められ、これから期待がかかります。
和合由依出演の「バニラな毎日」イートンメスについて
和合由依さんは、「バニラな毎日」13話からの出演で、結杏役。
結杏は、車いすで生活している高校生で、将来はパティシエを目指している。どうやら、母親との関係について悩んでいる。
そこで、白井が提案したのが、「イートンメス」。
いったいどんなお菓子なんでしょう。
イートンメスについて
イートンメスの名前にある、「イートン」は、イギリスの名門校「イートン校」から付けられています。
メレンゲをストロベリーやクリームと共につぶして提供される伝統的なデザート。
イートン校対ハロー校のクリケットの対抗戦の試合の合間に食べられていたのが始まりだそうです。
メス(mess)とは、ごちゃごちゃや乱雑、材料を混ぜて食べるなどの意味があります。
イートンメスは、あるハプニングから生まれたお菓子ともいわれ、その背景には以下のような説が存在します。
- イートン校の遠足で、犬がやってきてメレンゲ菓子を踏みつぶしてしまった
- イートン校の生徒が、お母さんが用意したおやつをカバンに入れたまま走り回り、中身がぐちゃぐちゃになったのを食べた
- お菓子を入れていたカバンをイートン校の生徒が落とし、開けてぐちゃぐちゃになったお菓子を食べてみたらおいしかった
イートンメスが誕生した背景からドラマへのメッセージ性を考えると…
- 無邪気
- 自由
- 子どもらしさ
ということが連想されます。
もっとたくさんの事を経験したい!チャレンジしたい!そんな結杏をお母さんに見守ってほしいという意味があるのでは?
結杏を信じてもっと自由にさせて!
そんなメッセージを想像します。
「バニラな毎日」13話での和合さんの演技にも注目です!
まとめ:【バニラな毎日】結杏役の和合由依プロフィール!イートンメスについても
- 和合由依(わごう・ゆい)さんは、2008年生まれの17歳(2025年2月時点)東京都の出身です。
- 和合由依さんは中学2年生の頃は生徒会役員や応援団を務められて活発に活動をされています
- 2021年東京オリンピック開会式「片翼の小さな飛行機」主人公を演じられた実績がある
- NHK土曜ドラマ「% パーセント」出演。俳優を目指す車いすの高校生・宮島ハルを演じられました。
- 「ひとシネマ」(毎日新聞社運営)という映画情報サイトのライターとしても活動されています。
- 「バニラな毎日」13話からの出演で、結杏役。車いすで生活している高校生で、将来はパティシエを目指している役柄。
- イートンメスについて
「イートン」は、イギリスの名門校「イートン校」から付けられており、メレンゲをストロベリーやクリームと共につぶして提供される伝統的なデザート - イートンメスが誕生した背景からドラマへのメッセージ性は?
結杏を信じてもっと自由にさせて!というメッセージが込められている?
以上、和合由依さんについてや、イートンメスの誕生についてでした。
和合さんの「結杏」の演技にも注目したいですね!
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