【あの人の台所】ピーター・アイビーのプロフィールや経歴・活動について!

ピーター・アイビー 経歴 プロフィール おすすめ商品
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ピーター・アイビーさんはアメリカ出身のガラス作家で、NHK の番組「心おどるあの人の台所」に第2回のゲストとして登場しています。

彼は、富山県の古民家を自らリノベーションし、そこでの暮らしを実験室のような暮らしとして作品制作に反映させています。

今回この記事では、

「【あの人の台所】ピーター・アイビーのプロフィールや活動について」

と題して、ピーター・アイビーさんの活動を含めて調査したことをまとめましたので、良かったらご覧ください。

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【あの人の台所】ピーター・アイビーのプロフィールや経歴について

【ピーター・アイビーさんのプロフィール】

  • 名前:ピーター・アイビー
  • 生年:1969年
  • 出身地:アメリカ・アラバマ州
  • 年齢:56歳(2025年6月時点)

【家族について】

パートナー・息子さん2人の4人家族です。

  • パートナー:細川いつかさん
  • 長男:ジルカくん
  • 次男:イギくん

【出身や背景】

1969年:アメリカ・アラバマ州でお生まれになりました。

高校卒業後、いくつかの職を経てデザインの道へ進まれます。

デザインにCADが入ってきたころで、その時もっと手を使いたいと偶然とったのがガラスの授業だったそうです。

入学前には、車の整備や大工などの経験があった中で、ガラスが自分の志向性にかみ合ったことが分かったそうです。

シアトルやベネチアなどでもガラス技術を学ばれたそうです。

しかし、将来があまりにも「見えた」気がしたことや、人の縁もあり、未知の場所「日本」へ活動の場所を移されたそうです。

2002年:来日。

愛知教育大学ガラスコースの教授になった後、2007年より富山へ在住。

【拠点と工房】

富山市婦中町にガラス工房「流動研究所」を設立されました。

スタッフと共に生活に根ざしたガラス器や照明器具を制作されています。

工房には技術継承と共同制作の場もあり、制作と暮らしが一体となった生活を続けられています。

【あの人の台所】ピーター・アイビーの活動について!

富山市婦中という田園地帯に、ガラス作家のピーター・アイビーさんが13年前に設立した「流動研究所」があります。

ガラス工房だけでなく、木工などの作業場を少しずつ増やしつつ、今は4棟の古い建物を利用して暮らしながら制作を続けられているそうです。

住居・工房・ギャラリーを兼ねた古民家の回収を終え、2020年頃から家族で住み始めたそうです。

生活を楽しみながら制作活動をされているピーターさんのことは、情報誌「Premium」でも紹介されていました。

そんな、ピーター・アイビーさんの活動の特徴や作品の魅力について紹介します。

【活動の特徴と作品の魅力について】

【生活を起点としたデザイン】

例えば、自作の保存瓶(ジャー)について
導線の留め具を装着し、蓋を閉めるたびに「カチッ」という音と手触りの心地よさを大切に、一層の使用感を追求しています。

【台所=実験室の空間】

築70年の古民家を自ら改装し、100年以上前のアメリカ製鋳物オーブンを中心に据えたキッチンがあり、作品を日常使いしながら改善する様子が描かれています。

自らデザインされた鉄製の手すりや建具もあり、制作活動ととご自身の生活が一体化されています。

ピーターさんは、

ガラスジャーや照明など、僕の作品は生活に根ざしたところから生まれ、切り離すことはできません

と話されており、キッチンとギャラリー、寝食をするところと工房は隣り合わせにされた経緯も説明されています。

【光と素材を重視した造形】

手吹き、かつ型を使わない「宙吹き」という技法で制作される「宙吹きガラス」。

ぽってりとした厚みのあるイメージがある「宙吹き」ですが、ピーターさんのガラスはとても薄く軽やかな質感を実現されています。

光を通す空間的なガラス造形にもこだわっています。

また工房や自宅に流れる水や光を意識した建築的設計も注目されています。

流動研究所の場所や作品について

【流動研究所の場所】

〒939-2621
富山県富山市婦中町富崎238‐1

最寄り駅:JR千里駅より徒歩17分

工房は築70年の古民家を回収し住居工房ギャラリーを兼ねたスペース。

定期的にオープンスタジオや個展なども実施されているようです。

現在、見学については休止中の可能性がありますので、訪問の場合は公式サイトで最新の情報の確認をおすすめします!

ピーター・アイビーさんの作品をチェック⇩

ピーター・アイビーさんの公式ページ

ピーター・アイビー:心おどる あの人の台所出演について

「心おどる あの人の台所」第2回(2025年6月10日放送)に出演のピーター・アイビーさん!

富山の古民家を舞台に、台所兼創作の場としての暮らしが紹介されています。

自身の作品を実生活で使用し、改善し続ける創作工程が垣間見えます。

番組では、保存瓶やパスタ入れ、グラスなどの日常で使う器が紹介されます。

また、ガラス以外の制作物も見られ、それらがどのように改良され、作品化されたかがとても興味深いですね。

まとめ:【あの人の台所】ピーター・アイビーのプロフィールや経歴・活動について!

  • あの人の台所出演のピーターアイビーさんは、アメリカ・アラバマ州の出身。1969年生まれの56歳
  • 富山県富山市婦中に「流動研究所」を設立。自宅と工房を持たれており、生活と一体化した制作活動をされている
  • パートナーの細川いつかさん、長男のジルカくん、次男のイギーくんとの4人家族です
  • ピーターさんの作品は生活に根ざしたところから生まれ、切り離すことはできませんと話されており、作品を実生活で使用し、改善し続ける創作スタイルをとられている
  • 光と素材を重視した造形を重視されており、「宙吹き」という技法で制作される「宙吹きガラス」は、とても薄く軽やかな質感を実現されている

番組では、ピーター・アイビーさんの生活と共にどのような制作活動をされているのかをしっかり観ることが出来そうですね!

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