西岡壱誠・両親(父母)とのエピソード!偏差値35から東大へ【ドラゴン桜モデル】

西岡壱誠 両親   エンタメ

西岡壱誠(にしおか・いっせい)さんは、偏差値35から東大合格を実現させたとして、漫画「ドラゴン桜2」のモデルにもなった人物。

2020年には、「カルぺ・ディズム」設立。代表取締役社長を務める。

東大へ逆転合格した自身の実績をもとに、勉強法や、思考法を伝える非認知能力育成のための講座やワークシートを中学・高校を中心に開催。

他には、書籍の執筆や編集なども行っています。

そんな、西岡さんの両親ってどんな方なのか。

西岡さんが、東大へ合格するまでのご両親の関わり方など、エピソードをもとにまとめてみました。

西岡壱誠・両親(父母)とのエピソード!偏差値35から東大へ【ドラゴン桜モデル】

西岡壱誠(にしおか・いっせい)さんプロフィール

生年月日:1996年3月13日
年齢:28歳
出身地:東京都府中市
出生地:北海道札幌市
学歴:聖徳学園小学校/宝仙学園中学校・高等学校/東京大学経済学部

※著作物:「東大読書」シリーズ累計45万部売り上げのベストセラーに

中学時代には、校内で最下位の成績だった。

高校時代には、生徒会長を務め、生徒会規約の作成に携わったそうです。

しかし、高3の時に受験した全国模試(Z会東大テストゼミ)で、総合70点(320点満点)しか取れず偏差値35を記録。

そんな、西岡さんがなぜ、東大を目指すことになったのか、その時両親はどのようにかかわったのか!見ていきましょう!

西岡壱誠(にしおか・いっせい)両親(父母)とのエピソード

  1. 成績最下位でも母から勉強しろと言われなかったことがプラスになった事
  2. 東大を目指したきっかけとその時の母親の反応
  3. 東大受験については放任だった母親がしてくれたこと
  4. 東大合格後に分かった父親の本音

1.成績最下位でも母から勉強しろと言われなかったことがプラスになった事

西岡壱誠さんは、中学に入っても勉強をしなかったようです。

中学に入ってからも成績はずっと最下位。

付属の高校にも進学できないというくらい危うくなったそうです。

西岡さんはお母さんと一緒に学校にも呼び出された。

でも、お母さんは

「勉強しろ」とは言わなかった!

東大生は、「勉強しなさい」と言われなくても自分からやる…けど、西岡さんは勉強しろとは言われない環境で、そのまま勉強しなかったと話されています。

小学校の頃のお母さんは、勉強に関してガミガミ言って関っていたが、中学では何も言わなくなったことに対し、西岡さんは…

ついに何も言われなくなった、怖っ

と思われたそうです。

先生からめちゃくちゃ怒られて、やっぱりやらなきゃダメだって思ったそうです。

勉強しろ!は効力ゼロ!むしろマイナス

勉強しろを言わなかった西岡さんのお母さんの態度がプラスになり、西島さんを行動に移させたんですね!

東大を目指したきっかけとその時の母親の反応

冒頭で述べたように、西岡壱誠さんは、高3の時に受験した全国模試(Z会東大テストゼミ)では総合70点(320点満点)しか取れず偏差値35を記録。

英語に至っては僅か3点(120点満点)という惨たんたる結果だった。

なぜ、西岡さんは東大受験を決めたのか。

西岡さんが東大を意識し始めたのは中学校3年の頃。

成績が最下位の西岡さんに担任の先生が…

東大に行って、自分の世界を変えてみたらいいんじゃないか

と言われ、成績を上げようと漠然と思うようになったそうです。

学校では、選抜クラスでも東大を目指す人がいないのに、その選抜クラスにも入れなかった。

周囲からは馬鹿にされた西岡さん。しかし、その逆境に燃えた。

東大受験を決めた時、お母さんは

いいんじゃない。頑張って

と、最初からだめだと決めつけなかった。

後になって、その時のことを聞くと、

だってあんた、高校生だったじゃない。義務教育の期間は終わって、選んで高校生になった、大人だったじゃない。なら、相談には乗るけど、自分で決めたことなら口を挟む権利はないから

と考えられてたそうです。

高校から先は、もう自己責任。という考えですよね。

口を挟み子どもの人生を大きく左右してしまう、という事を考えて接していくことが大切なんですね。

母親のバックアップ!

西岡さんのお母さんは、食事関連・体調管理面関連では全力でバックアップをしてくれた

栄養バランスの良い弁当を作ってくれたり、食べながら勉強するならサンドイッチにしようかと考えてくれた。

栄養食品を買ってきて風邪をひかないようにしようと言ってくれたりもしたそうです。

体調のことを考えてくれていたことで、愛情も感じながら、かなり心の支えになった事でしょう。

受験前、母親が神社に5000円!合格祈願ではなかった

母が5000円を持ち、受験前に行った神社では、合格祈願ではなく…

息子が、試験会場に、体調の不備なく、道中で事故にあうことなく辿り着いて、無事に試験を受けられますように

と祈ったそうです。

合格・不合格は母親の管轄外と言われたそうです。

息子がどういう結果になるかではなく、努力した過程を認め、息子を信じて応援する姿勢を貫く姿には感動です。

父との関係:父の本音がわかった3回目の合格発表前日

西岡さんのお父さんは、かなり勉強に口出しされていたそう。

3度目の合格発表の前日。

お父さんが東大受験のデータをまとめたファイルを渡し、合否確認すると言いだした。

父の態度から、結果にしか興味がないのかと、今確認して何の意味があるのかと大喧嘩になったそうです。

ただ、その喧嘩でお互いの感情をぶつけた後、お父さんのは…

だって落ちたらお前泣くじゃん…
お前、ここまで頑張ってきたじゃん。
偏差値35だったのに2浪もして、ここまですごく努力してきたじゃん。
なのに、これで落ちたら、可哀そうだし、泣くじゃん
引用:東洋経済

と。

父親が思っていたことは、ただ、子どもの頑張りが報われてほしいだけだった。

合否を最初に確認したのは父親で、誰よりも喜んでくれたそうです。

ご両親の関わり方や考え方、息子を信じる気持ちが西岡壱誠さんを東大合格へ導いたのです。

まとめ:西岡壱成・両親(父母)とのエピソード!偏差値35から東大へ【ドラゴン桜モデル】

  • 西岡壱誠さんのお母さんは、受験の合否ではなく、頑張った課程を大切に考える人
  • 西岡さんの受験勉強のバックアップは、食事や体調管理!勉強の事には口を出さなかった!
  • 西岡さんの父親も、ただ息子の努力が報われてほしいと願っていた

まず、西岡壱誠さんのように、本人が東大を受験し、合格したいという気持ちが本物であること。

親は子どもを信じて待ち、頼まれたことを全力でバックアップしていくことが、子どもの明るい未来につながったのですね!

参考:日経BP

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