【広島県警】詐欺防止のうた鑑原和葉巡査部長!制作エピソード!バズった要因!

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現在、SNSを通して関係を深め、金銭をだまし取る詐欺の被害者が増えている。

そこで、広島県警が「SNS型詐欺防止の歌」と題して啓発動画を作成し、SNSで発信した!

その動画が「妙にクセになる」「謎の中毒性」と話題に!

ニュースでも取り上げられるほど、バズりまくっている広島県警の「SNS型詐欺防止の歌」作成までのエピソードをお届けします!

【広島県警】詐欺のうた鑑原和葉巡査部長!制作エピソード!

制作したのは、広島県広島市安佐南(あさみなみ)警察署に勤務の鑑原和葉(かんばら・かずは)巡査部長!(42歳!)

鑑原さんは、安佐南警察署の生活安全課に勤務されています!

SNSを利用して啓発することで、学生や働く社会人にも効果的に広報できると考え、制作した。

歌詞作成・歌声について

【Nスタニュースより】

鑑原さんは、歌詞をたったの2日で完成させた!

しかも、人生初の作詞だそうです。

インタビューでは、歌詞は、詐欺師がよく使う勧誘文句などワードは結構たくさんあるとも話され、それらを散りばめて歌詞を作ったそうです!

保育園児に歌ってもらったのは、子どもの声なら耳に残り安いからとも話されていました。

確かに、子どもの声で特殊詐欺のうたが歌われたら、「なになにっ」て、聞いてしまいますよね!

それが、現実、バズる動画として全国に広まりつつある!

歌は、地元、安佐南区にある、梅林よつば保育園の園児40人!

10月8日に、警察署から感謝状が贈られたそうです!

梅林よつば保育園の先生コメント

めったと無いことですのですごい嬉しいですし、子どもたちもノリノリで歌ってくれたので、いい機会だったんじゃないかなと思います

子どもたちが一生懸命に声を出して、ノリノリで歌っている姿が、歌声から想像できますね!

「SNS型詐欺防止の歌」歌詞を紹介!

ロマンス詐欺(歌詞)投資詐欺(歌詞)
インスタ ラインで
言い寄って
心を惑わす 
アイラブユー
可愛い 素敵よ 
愛してる
会いたい 結婚 
カネ送れ
あなたのロマンス 
つけこんで
あなたの心に 入り込む
現金送って だまされて
お金は二度と 
もどらない
必ずもうかる 
まちがいない
アプリやメールで
メッセージ
時間をかけて 
信用させる
利益はあるのに 
引き出せない
言葉たくみに 
持ちかけて
有名人にも なりすまし
現金送って だまされて
お金は二度と 
もどらない

ダンスについて

鑑原さんのダンス経験は、学校での体育の授業のみ!

なんと、経験なしに等しい!

なのに、たった2週間で振り付けを完成させた!

鑑原さんは、「ダンスは、練習しなくてもすぐ踊れるものを」と考え、足踏みやディスコダンスの振り付けを参考に「手を挙げておろす」という簡単なダンスにしたそうです!

とっても、親しみを感じるダンスです。

きっと、ダンス歴なしの鑑原さんだからできたと考えられます。

撮影について

撮影場所は計4か所!

  1. 警察署前
  2. 道場
  3. 屋上
  4. 警察車両前

普通に撮れた映像を普通につなげて編集するつもりだった!

が、しかし!そこで問題発覚!

撮影場所4か所のうちのひとつ、警察署の前でのダンスがとんでもなくピンぼけしていた!

撮り直す時間もないし、人も集まらない…という事態に!

ピンボケからバズる動画に変身

鑑原さんは、警察署前のピンボケした映像をごまかすため、大胆に合成をする!

ただ、この警察署前の映像だけが浮かないようにするために、他の場面にも虹の加工を施した!

そうして、直していくうち、意図せず派手な映像に変化していったそうです!

ピンクやイエローの派手な光の合成と、ぎこちなく踊る警察官のダンスにギャップもあり、バズる一因になったと考えられます。

鑑原和葉(かんばら・かずは)さん:コメント

私有のパソコンとスマートフォンで編集をし、約2カ月で完成させたそうです!

鑑原さんコメント

動画を作るのに必死で、ヒットするかしないかとかは考えていなかった

啓発活動については、

大切なことを伝えつつ見ていてクスっと笑えるような動画を今後も目指していきたい!

とコメント!

狙い通り、注意喚起を市民に届けるという意味では十分すぎる結果になった!

安佐南署の管内では、今年に入り8月末(2024年)の段階で、SNS型投資詐欺・ロマンス詐欺が10件発生。

被害額はおよそ1億2000万円にのぼっているそうです。

地域で見ても、1億を超える被害!本当に信じがたいです。

鑑原さん作成の「SNS型詐欺防止の歌」が、詐欺被害の減少の一助となることは間違いないでしょう!

動画は、広島県警の公式Xから

まとめ:【広島県警】詐欺のうた鑑原和葉巡査部長!制作エピソード!バズった要因!

  • 「SNS型詐欺防止の歌」制作したのは、広島県広島市安佐南(あさみなみ)警察署に勤務の鑑原和葉(かんばら・かずは)巡査部長!(42歳!)
  • 鑑原さんは、人生初の作詞で2日で完成させた凄腕!
  • ダンス経験ほぼなし。ディスコダンスを取り入れ、簡単なものにし、2週間で振り付けを完成!
  • 鑑原さんは、子どもの声(保育園児)を取り入れることで、市民に効果的に届くよう工夫を考えた!
  • 動画編集でピンボケをごまかすための派手な合成が、バズった要因となった!

鑑原和葉(かんばら・かずは)巡査部長が制作した「SNS型詐欺防止の歌」は、全国に広まりつつある!

ニュースでも、取り上げられているため、目にする人は多い!

安佐南警察署・鑑原巡査部長のように、私たちの生活に寄り添った啓発活動にこれからも期待したいです!

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