「バニラな毎日」が終盤に差し掛かっていますね「バニラな毎日」が終盤に差し掛かっていますね…
寂しい気持ちになりますが、それぞれが新たな心境でこれから先へ進むことが出来るのでしょうか。
白井さんの怪我やお母さんとの関係、佐渡谷さんとの今後、静とも進展がありそうな予感…
いろいろと気になるところ満載です。
今回は、タイトルにもある、「バニラ」について調べた事や、今まで登場したお菓子のメッセージ性ついてまとめて紹介します。
バニラの花言葉について
ドラマの予告編を見ていくと、「バニラな毎日」のタイトルにも、最終的に伝えたいメッセージが込められていることも分かってきましたね。

バニラの花言葉は、「永久不滅」。
バニラビーンズ濃厚なあまーい印象的な香りがいつまでも記憶に残ることが由来となっています。
反面、バニラの花は短命なのだそうです。
花は短命、香りは持続…となると、花言葉がよりいっそう強調されますね。
ドラマでは、関わってきた方達との絆として「バニラ」が取り上げられるようですね。
そんなバニラですが、他にも意味があるようでさらに調べてみました。
バニラについて
バニラは、ラン科バニラ属のつる性植物だそうです。
白っぽいかわいらしい花をつけていますが、花に匂いはありません。
バニラの甘い香りは果実から発します。
果実は、インゲン豆のさやのような15~30㎝くらいの細長いさやものです。
「小さなさや」という意味のスペイン語で「バイナ」と言われており、「バニラ」の名前の由来となっているようです。
「バニラ」という言葉の意味を調べてみると、「シンプルで飾りっ気のない」「基本的な」という意味で使われています。
ソフトウェアやゲームでも改変していないもののことを「バニラ」というようです。
バニラにもいろいろな意味があるようで、新発見でした。
オペラと白井と静
夜ドラ【#バニラな毎日】#蓮佛美沙子 #永作博美
— NHKドラマ (@nhk_dramas) October 17, 2024
孤独な人たちの心の渇きをお菓子が癒やす
じんわり心があたたかくなる小説「バニラな毎日」をドラマ化!
原作:賀十つばさ
脚本:倉光泰子
音楽:jizue
2025.1月スタート
総合 毎週月~木 よる10:45https://t.co/r3CjRZfX3l pic.twitter.com/Ih5opxsvoS
オペラは、パリの「ダロワイヨ」というパティスリーの代表的なお菓子。
有名な歌劇場「オペラ座ガルニエ宮」が名前の由来となっています。
オペラは、ドラマでもあったようにとても高い技術が求められるケーキ。
過去の母親との関係や、お店が閉店になったことへの責任など、己と向き合いながら作る姿に吸い込まれそうになりました。
静もそんな白井さんの姿を見て、アーティストとしてもがく自分と重ね合わせていました。
オペラと言えば、「オペラ座の怪人」が連想されます。
オペラ座の地下には人知れず音楽の才能豊かな怪人が住み着いていた。醜く生まれついた怪人は母親からも愛されたことはなく嫌われ迫害され続けた末に罪を犯しオペラ座の近くに逃げ込んで仮面をつけて孤独に暮らし続けてきたのであった。
引用:T COM
物語はまだ続きますが、才能豊かな主人公が孤独であるところに白井さんや静と重なるようなところもあります。
「オペラ」は、そんな二人の象徴としての意味があったように感じられました。
順子とタルトタタン

お菓子教室にやってきた順子さんは、初めにフルータルト作りに挑戦します。
しかし、上手くできずに怒って帰ってしまいました。
そこへ再度提案したのが、失敗から生まれたお菓子「タルトタタン」でしたね。
順子さんがタルトタタンを作る過程で職場の嫌な記憶が蘇ったりもしましたが、バニラの香りに癒されて心が穏やかになっていきます。
バニラビーンズ(マダガスカル産)の香りが不安を和らげリラックス効果があることについてもふれていました。
タルトタタンのメッセージ性
昔フランスでホテルを営んでいたタタン姉妹が、うっかりリンゴの下にタルト生地を敷くのを忘れて、慌てて生地を上から乗っけて逆さにしたら…
なんと上手くできちゃって…
しかも、その上名物になっちゃって
と佐渡谷さんがドラマの中で面白く話されていました。
順子さんが仕事で追い詰められたことを吐露したところで、みんなで邪気払いに「あー」っと叫び合う姿にも元気をもらえました。
そんなメッセージが込められていました。
順子さんは、白井さんのお店の再開についてコンサルタントとして再度出演されました。
優美さんとモンブラン
優美さんが作ったのは、モンブランでしたね。
白井(蓮佛美沙子)さんは、このモンブランにアレンジを加えました。
モンブランの土台は、お母さんとの記憶をもとに、優美(伊藤修子)さんの好きなチーズを主体としたチーズフロマージュ。
そこに、お母さんの生まれ故郷の象徴としての「栗」のクリームを覆います。
優美の「チーズフロマージュ」を包み込む、お母さんの「栗のクリーム」を使うアレンジをしました。
優美さんがこのモンブランを作るうえで、回想したのが、
でした。
しかし、何年も引きこもっていた娘が外出したら絶対喜んでいるはず、という佐渡谷さんの言葉。
また、連絡したのは単純に帰らない娘を心配してのことだったのでは、と考えられたことから、優美さんの気持ちが楽になりました。
優しかったお母さんの想い出に繋がり、過去の記憶を柔らかく温かいものに変えていったようでした。
また、優美の迷彩服にもなにか意味があるのかと思いましたが、推し活のための衣装だったという笑いありの回でした。
結杏とイートンメス
イートンメスの名前にある、「イートン」は、イギリスの名門校「イートン校」から付けられています。
メレンゲをストロベリーやクリームと共につぶして提供される伝統的なデザート。
イートン校対ハロー校のクリケットの対抗戦の試合の合間に食べられていたのが始まりだそうです。
メス(mess)とは、ごちゃごちゃや乱雑、材料を混ぜて食べるなどの意味があります。
イートンメスは、あるハプニングから生まれたお菓子ともいわれ、その背景には以下のような説が存在します。
- イートン校の遠足で、犬がやってきてメレンゲ菓子を踏みつぶしてしまった
- イートン校の生徒が、お母さんが用意したおやつをカバンに入れたまま走り回り、中身がぐちゃぐちゃになったのを食べた
- お菓子を入れていたカバンをイートン校の生徒が落とし、開けてぐちゃぐちゃになったお菓子を食べてみたらおいしかった
そんなイートンメスからは、
ということが連想されます。
もっとたくさんの事を経験したい!チャレンジしたい!そんな結杏ちゃんをお母さんに見守ってほしいという意味があるようでした。
結杏ちゃんとお母さんがお互いを理解し合えるきっかけとなった回でした。
三沢さんとミルクレープ
過去に仕事で集中するあまり周りの声が聞こえなくなり叱責されトラウマとなっている三沢さん。
その集中力でつくりあげたミルクレープの断面には、見事な”ハート形”が現れましたね。
涙しながら食べる三沢さん。
「俺、天才かも…」と。
これには、視聴者も
「おーすげー ハートだ!」
「天才だよ」
「あんな計算できるのすごいなぁ」
と驚きの声が多数寄せられていました。
また、ハートが現れたミルクレープを見た白井さんは
ケーキって見えない世界まで考える所がとっても大切
それを、三沢君は短時間でやったからすごい
と、感激。
表面だけ繕った仕事より、気づかない見えないところまで考えられた丁寧な仕事は、絶対に良いものだと相手に伝わる。
そして、人並外れた集中力は、三沢さんの武器だよ!ということが込められているようでした。
大八木さんの演技にも注目した回となりました。
ピティビエ
24話~26話では、パティスリーのリニューアルオープンを果たし、売り上げも伸びているなか不慮の事故で右手の骨折をしてしまいます。
事故を知り、佐渡谷さんはフランスからヴィクトーと帰国。
入院中の白井に代わり店の手助けをし、退院時には祝いに「ピティビエ」を焼いて白井を迎えた。
「ピティビエ」は、折込のパイ生地の中にアーモンドクリームを入れて焼いたもの。
佐渡谷さんの説明では、
ピティビエの模様は王様の車輪を模している。
昔フランスの王様がという「ピティビエ」場所に行った時 強盗団に襲われた囚われてる間に強盗団にもらったのがこのお菓子。
王様はすごい気に入ったそうです。
王様は、「ピティビエ」を作った人を探し、宮廷御用達のお菓子にしたそうです。
つまり悪いことばっかりではないってこと。
災い転じて福となる!
佐渡谷さんが白井さんに伝えたかったことが「ピティビエ」に込められていました。
白井さんは、
強盗に襲われてもお菓子を楽しめる余裕がそのためには必要ですねと答えるが、早くお菓子を作りたいと焦る気持ちが勝っているようでした。
今後の展開では、手の神経が麻痺して作業が出来ないような場面もありましたが、どう立ち向かっていくのか、見守っていきたいですね。