豆腐バー開発の池田未央!経歴などプロフィール!開発のきっかけや経緯【カンブリア宮殿】

池田未央 豆腐バー  エンタメ

池田未央(いけだ・みお)さんは、株式会社アサヒコ代表取締役。

アサヒコの商品である、「TOFU BAR 豆腐バー」の生みの親でもある。

この「TOFU BAR 豆腐バー」は、片手で食べられる手軽さと、低糖質で高たんぱく。

発売から1年でなんと1000万本を売り上げたヒット商品となった!

この、「TOFU BAR 豆腐バー」を開発した池田未央(いけだ・みお)さんについて、経歴やプロフィール、開発のきっかけなどご紹介します!

豆腐バー開発の池田未央(いけだ・みお):プロフィール!

池田未央(いえだ・みお)さんは、1972年生まれの52歳(2024年時点)。
愛知県の出身です!

  • 名前:池田未央(いけだ・みお)
  • 生まれた年:1972年
  • 年齢:52歳(2024年時点)
  • 出身:愛知県
  • 最終学歴:東京農業大学

池田未央(いけだ・みお):経歴

池田さんは、経歴を見ると会社を転々とされ、行くところで数々のヒット商品を生み出されています。

1997年
三星食品(現在はモンデリーズ・ジャパン)入社

2008年
キャトバリ―・ジャパン転籍

2011年
日本クラフトフーズ転籍
流通菓子分野でヒット商品を生み出す

2013年~2015年
シュクレイへ転職(洋菓子ザ・メイプルマニアを手がける会社)
エキナカで人気スィーツを手がける

2015年~
独立
商品開発コンサルティングに携わる

2016年
アンリ・シャルパンティエ(シュゼット)入社
商品企画担当

2018年
株式会社アサヒコ入社(東京・新宿)

2020年
豆腐バーを販売
業界に新風を吹き込む

2023年
アサヒコ代表取締役就任

アサヒコには、2018年に入社。2年で新商品の豆腐バーを販売し、業界からも注目されています!

池田さんは、アサヒコ入社前にも数社会社を転々とされていますが、これまでに生み出したヒット商品や実績もご紹介します!

池田未央(いけだ・みお):これまでのヒット商品と実績

池田未央さんこれまでのヒット商品や実績は…

  • マスカット味ののど飴
  • キシリクリスタルミントのど飴
  • クロレッツ・リカルデントなど
  • 「ザ・メープルマニア」の商品
  • アンリ・シャルパンティエ(シュゼット)でのブランディングと販売施策

池田さんがどのようにヒット商品を生み出したか、ヒットした要因を見ていきましょう!

三星食品:マスカット味ののど飴”お前はバカか?を覆した”

今まで、のど飴は風邪が流行する秋冬にしか商品を出していなかった。

池田さんは、

春夏もエアコンで喉が痛くなるし、そもそもハーブ味よりおいしいのど飴があるといいなぁと感じていた。

マスカット味の春夏商品の企画書を書くも、業界の常識から全部外れていたため

お前はバカか?

と散々言われた!

しかし、いざ売ってみると、大成功!

のど飴はこれまで、年間4000万円の売り上げが、開発シリーズを出してから3年後には8億円に!

池田さんの開発はまだあります!

三星食品:キシリクリスタルミントのど飴

キシリクリスタルミントのど飴は、キシリトールを使用し、冷感が味わえる商品!
2001年に開発した当時に、もっとも売れているのど飴となった。

日本食糧新聞社ヒット大賞を受賞されています!

池田さんの開発商品はまだ他にも!

「クロレッツ」・「リカルデント」などの製品開発プロジェクトリーダーを務め、キャンディーやガムのカテゴリーで奮闘されました!

シュクレイ:ザ・メープルマニア販売戦略

2013年からは、お土産菓子の会社へ。伸び悩む和洋菓子店をリブランディング!

お土産のパッケージにメッセージ性とストーリーを持たせ、付加価値を付けた!

ザ・メープルマニアのベージュのパッケージの中央には男の子が描かれている。

ブランドのイメージを体感できるオリジナルソングやダンスもつくり、スタッフとお客さんが一緒に歌い踊るイベントも立ち上げた!

入社2年。5ブランド売上高を175%も伸長させた!

わずか2年ですごい!

アンリ・シャルパンティエ(シュゼット):ブランディングと販促施策を統括

売り場を楽しくする工夫を手がける!

例えば…
イースターの時期ならウサギのシールをウィンドウに貼り、ウサギを追いながらケーキを見られる仕掛け作りをする!

池田未央(いけだ・みお)さんは、一つの会社に留まることなく、転職の度にヒット商品の開発をし、売り上げを伸ばした凄腕だった!

そんな、池田未央さんがついに、今話題となっている豆腐バー「TOFU BAR」の会社、アサヒコへ入社。

そこでの、池田さん、「豆腐バー TOFU BAR」開発の経緯を見ていきましょう!

池田未央(いけだ・みお):アサヒコの「豆腐バー TOFU BAR」開発の経緯

アサヒコの「豆腐バー TOFU BAR」開発のきっかけは…

アメリカでの視察。
アメリカ人の豆腐の食べ方が多彩であることを目の当たりにしたことがきっかけとなる

アメリカで1990年代から豆腐の市場が徐々に拡大。

植物由来の代替肉が注目を集めていたことから、海外視察へ。

アメリカで売られている豆腐は水分が少なく、落としても跳ね返ってくるほどの硬さが主流だった。

【アメリカでの食べ方】

衣で揚げたり、スパイスとメイプルシロップで甘辛くしたり、カリッと焼いたりする。
柔らかいものは、ミキサーでスムージーにして飲む。

この多彩な食べ方を目の当たりにして池田さんは...

なんで、日本人はこういう風に食べないの?もっと自由に豆腐を使ってもいいのに!

と疑問を抱いたのが開発のきっかけとなった!

スティック状の発想

最初は、サラダにトッピングするダイスカットのイメージだった。

消費期限の関係で、豆腐を熱加工すると、カットした豆腐同士がくっつき理想と異なる物となった。

その頃、サラダチキンバーを目にした池田さんは…

これならば、手軽にいつでも植物性たんぱく質を摂取できる

という発想になり、片手で食べられる「TOFU BAR」の原型ができた!

アサヒコの工場には硬い豆腐に味をつける設備がなかったため、設備投資の前に、石川県の企業に何度も試作をさせてもらったそうです。

こうして生まれた、アサヒコの「豆腐バーTOFU BAR」は、2020年11月に販売を始め、約1年で1000万本を売り上げるヒット商品になった! 

現代の食生活とマッチしていたんでしょうね!

豆腐バーの種類

  • 豆腐バー・うまみ昆布
  • 豆腐バー・バジルソルト
  • 豆腐バー・蓮根と枝豆
  • 豆腐バー・すき焼き風
  • 日高昆布と大豆
  • 豆腐のおやつ・濃抹茶バー
  • 豆腐のおやつ・スィートポテトバー
  • 豆腐のおやつ・香ほうじ茶バー

8種類も!
おやつもあるね!

豆腐バー・うまみ昆布(1本68g)の栄養価は…

エネルギー137kcl・たんぱく質12.5g・脂質7.3g・炭水化物6.2g(糖質4.6g/食物繊維1.6g)食塩相当量0.7g

1本で植物性蛋白質が10g摂れます!

豆腐のおやつは、NEW商品!乳酸菌も入り!

ダイエット中のおやつにも最適ですね!

2022年1月から生産ラインの自動化をされています。

豆腐バーの新フレーバーの開発、食感や味のしみこみやすさ、たんぱく質の含有量など改良をし続けられるそうです!

2020年の発売以来、生産ラインが間に合わないほどの売れ行き!

健康志向の消費者にとってもありがたい商品ですね!

アサヒコの豆腐バーは、コンビニやスーパーでも購入できますし、アサヒコのホームページからも購入可能です!

池田未央(いけだ・みお):宇宙進出の野望?

宇宙でも「豆腐バーTOFU BAR」が食べられるようになってほしい。

宇宙空間では筋力が衰えるため、たんぱく質は重要な栄養素。

しかし、宇宙の前に、世界征服が先。

環境負荷が高い肉が高騰する可能性あり。日本で古くから食べられ親しまれた植物性のたんぱく質を手軽に「豆腐バーTOFU BAR」で摂取すべき!

世界中で豆腐が浸透したらすばらしいと考えられています!

豆腐を外で食べられたらいいなから始まった「TOFU BAR」

発想は、普段の生活にあるとも語られていました!

まだまだ、池田未央さんの挑戦は続いています。

アサヒコサイトページ(TOFU BAR)はこちら

まとめ:豆腐バー開発の池田未央!経歴などプロフィール!豆腐バー開発のきっかけ経緯【カンブリア宮殿】

池田未央(いけだ・みお)さんが、カンブリア宮殿【老舗豆腐メーカー世界への挑戦】として、取り上げられます!

そこでは、新たな世界へ!販路拡大についても語られるでしょう!

  • 池田未央さんは、1972年生まれの52歳!
  • 池田未央さんの今までのヒット商品は、マスカット味ののど飴キシリクリスタルミントのど飴クロレッツ・リカルデントなど。製品開発は多数で売り上げも伸ばした!
  • 「ザ・メープルマニア」の商品では、ストーリーなど商品への付加価値を付けることで売り上げを伸ばした!
  • 池田未央さんは、豆腐バーの開発のきっかけは、海外視察にあった。多彩な豆腐の食べ方にヒントを得た!
  • 池田未央さんは、まだまだ、豆腐バーの改良取り組み、更なる販路拡大と、世界征服という野望を持った人だった!

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