【女子バレー】バルデス・メリーサ選手のプロフィールや経歴!レベルが違う持ち味とは!日本代表が夢

バルデス・メリーサ バレーボール プロフィール 気になる情報

女子バレーのバルデス・メリーサ選手は、PFUブルーキャッツ石川かほくに所属され、アウトサイドヒッターとしてご活躍の選手です。

古賀紗理奈選手が去った今、次の日本代表の中心となれる選手として有望視されている選手。

バルデス・メリーサ選手のプロフィールや来日されてからの経歴など一緒に見ていきましょう!

【女子バレー】バルデス・メリーサ選手:プロフィール!

  • 名前:バルデス・メリーサ
  • 愛称:メリー
  • 生年月日:2002年10月8日
  • 出身地:キューバ
  • 年齢:22歳
  • 身長:185㎝
  • 体重:63kg
  • 血液型:A型
  • 好きな音楽:レゲエ
  • 好きな食べ物:寿司
  • 好きな場所:海
  • 家族:父・母・兄
  • 所属:PFUブルーキャッツ石川かほく
  • 背番号:23
  • ポジション:アウトサイドヒッター
  • 最高到達点(スパイク):325㎝

バルデス・メリーサの身長も185㎝と女子選手では高いですが、アタックの最高到達地点が、325㎝には驚きです。

パリ五輪日本代表メンバー、宮部選手の313㎝を上回る高さです。

試合動画では、ブロックの上から打ち込まれるアタックに相手チームは全く手が出ない様子です。

アタックが撃ち込まれた音と共に、観客が”ウーン”と唸る場面があるくらい威力がすごい!

そんな、バルデス・メリーサ選手の経歴も見ていきましょう!

【女子バレー】バルデス・メリーサ選手:経歴と受賞

6歳
バレーボールを始める
(ぜんそく治療のため)

2018年(16歳)
古川学園高等学校入学

2018年11月
ジュニア/ユース女子日本代表チーム合同強化合宿に参加

2019年5月
ユース女子日本代表候補チーム強化合宿に参加

2019年7月
令和元年度全国高等学校総合体育大会女子バレーボール競技大会
優秀選手を受賞

2019年11月
ジュニア/ユース女子日本代表チーム合同強化合宿参加

2021年1月
第73回全日本バレーボール高等学校選手権大会
優秀選手賞受賞

PFUブルーキャッツ石川かほく 時代

2021年
PFUブルーキャッツ石川かほく入団

2021年6月
V・サマーリーグ東部大会でPFUブルーキャッツ優勝※5試合59得点の活躍
最優秀選手賞とフレッシュスター賞(V1)受賞

2021年~2022年
V.LEAGUE DIVISION1 WOMENにて最優秀新人賞受賞
第70回黒鷲旗全日本選抜大会にて
敢闘賞とベスト6受賞

2022年~2023年
PFUブルーキャッツのB登録外国籍選手となる
※入団2年目でV.LEAGUEの外国籍選手の登録に関する規程」を満たした

2024年
女子日本代表チームの強化合宿に練習生で参加

2024年10月
日本国籍取得が発表

PFUブルーキャッツに入団当初は、外国籍選手扱い。

将来的には日本国籍を取得し、日本代表としてオリンピックで金メダルを獲ることを目指してきた

チームとしても、期待通り着々と日本代表への道が開けてきたと言えるでしょう!

また、高校時代から数々の賞を受賞。その技術の高さが伺えます。

特に、2021年のV・サマーリーグ東部大会では、5試合で59得点!

この結果にSNSでは、「まさにメリーサ劇場」「メリーサ、すごっ」との反応が多数寄せられたようです!

女子バレー】バルデス・メリーサ選手:プレーの持ち味

バルデス・メリーサ選手のプレーの持ち味は…

①スパイクの精度と威力
②鍛えたジャンプ力
③レシーブ力
④技を使い分ける器用さ

①スパイクの精度と威力

バルデス・メリーサ選手の持ち味は、何と言ってもスパイク。

最高到達点325㎝という男子並みの高さからのアタックは、ブロックで止めることはかなり厳しいでしょう。

また、コートいっぱいに決めるアタック、ブロックの間を抜けるアタックなど、精度も高い。

威力も加わり、ボールが打ち付けられるたびに、会場がどよめくほどです。

②鍛えたジャンプ力

体のバネを生かした打点の高さには、影の努力も。

砂浜を走って下半身を鍛えた

と紙面で明かしています。

自分の強みを最大限に生かす努力も怠らず、真面目に練習を積み重ねる人なんですね!

③レシーブ力

守備が課題とも話しているが、レシーブ力に力をいれている。

打つだけじゃだめで、つなぎの部分が大切

とし、人の動きを観察してはまねて練習したそうです。

パリ五輪でも自分が入っていたら、どうプレーするかイメージを膨らませていた。

すでに、ナショナルチームとして、世界で戦うことを見据えている。

④技を使い分ける器用さ

PFUブルーキャッツでは、アウトサイドヒッターを担当。

アウトサイドヒッターは…
正確でパワフルなスパイクも打つ能力に付け加え、さまざまな角度や高さからボールを打つ能力が求められます。

バルデス・メリーサ選手は、左右両サイドからスパイクを打ったり、セッターから大きく離れた場所から上がったトスにも対応。

更には、バックアタックやフェイントなど、緩急を操るプレーをし、器用さを持ち合わせています。

【女子バレー】バルデス・メリーサ選手:日本代表が夢

バレーボールを始めたきっかけは、自身のぜんそくを治療するため。

それが、バレーボールの技術を高めるために留学。

高校のレベルはキューバより日本の方が高い。自分が強くなるために選んだ

留学を日本に決めた判断力は、15歳には思えません。意志の強さにも驚きです。

PEUブルーキャッツ石川で活躍中にも、「自分を成長させてくれた国で活躍したい」と日本国籍を取得。

やっぱり一番すごい大会の五輪で、日本代表として一位になりたい

と夢を語っています。

親元を15歳という若さで離れ、着々と技術を磨き、日本代表への期待も大です!

まとめ:【女子バレー】バルデス・メリーサ選手のプロフィールや経歴!レベルが違う持ち味とは!日本代表が夢

  • バルデス・メリーサ選手は15歳という若さで日本へ留学。プレーでは、高校時代から数々の賞を受賞!
  • スパイクの威力や使い分け、レシーブ、ジャンプ力、すべてにおいて代表レベル
  • PFUブルーキャッツを優勝に導いた試合では、”メリーサ劇場”と言われるほどの活躍
  • 日本代表になる夢を持ち、攻守で活躍が期待の選手!

PFUブルーキャッツ石川かほくの選手インタビューでの一幕

「最後に自分の目標は?」と聞かれ、「いっぱい遊ぶ」の言葉に坂本監督「え?」と拍子抜けの場面はおもしろすぎです。

いっぱい遊ぶの意味は、しっかり練習をこなし、早く終わらせて遊びたいとのこと。

メリハリ付けた練習ですかね!

これからの課題はサーブレシーブ。

さらに磨きをかけ、世界で活躍し私たちを魅了するプレーが見れる日も近いことでしょう!

 

コメント

タイトルとURLをコピーしました