年賀状や切手は、毎年当たり前のように手に取る存在ですが、その小さな一枚一枚に、誰かの思いや工夫が込められていることを意識する機会は多くありません。
実は、私たちの暮らしにそっと寄り添う年賀状や切手には、専門のデザイナーが関わり、細やかな視点でデザインが施されています。
日本郵便の切手デザイナーとして活躍する山田泰子さんも、そんな「日常の中の美」を形にしてきたひとりです。
この記事では、山田泰子さんのプロフィールや経歴をたどりながら、デザインへのこだわりについて紹介していきます。
山田泰子（やまだ やすこ）：プロフィール
【「春のメッセージフェスタ2018 in ＴＨＡＮＫＳ ＫＩＴＴＥ」のお知らせ♪】
— ぽすくま【日本郵便公式】 (@posukuma_yubin) March 14, 2018
3/18（日）12時30分～のステージイベント「切手デザイナートークショー」では、「春のグリーティング」切手をデザインした山田泰子切手デザイナーの制作秘話を中心に、色々なお話が聞けるよ♪https://t.co/LnIGRXEspb pic.twitter.com/osMwi7Y1Ln
山田泰子さんは、年齢44歳と推測、奈良県の出身です！
- 名前：山田 泰子（やまだ やすこ）
- 年齢：44歳と推測（2025年時点）
- 出身地：奈良県
- 学歴：京都精華大学芸術学部デザイン学科ビジュアルコミュニケーションデザイン専攻卒業
- 職業：日本郵便株式会社 切手・葉書室 切手デザイナー（デザイナーとして活躍中）
- その他出演・活動：郵便局関連イベントでのデザイン解説トークなどにも登壇
プロフィールについては、年齢や生年月日などは公表されていませんでしたが、京都精華大学をご卒業が2003年であることがインタビュー記事で分かりました。
2003年に通常の大卒者の年齢が22歳と考えると、2025年では、44歳と考えられます。
また、調べていくと、山田さんが最初から切手デザイナーとして活動されていなかったことがわかりました。
そのキャリアを見ていきましょう！
山田泰子：経歴（時系列）
幼少期〜学生時代
幼い頃から絵を描くのが好きで、京都精華大学のデザイン学科に進学
卒業後は美術教師として活動されていました。
郵便局員としての出発点
郵便局で年賀状の仕分けアルバイトをきっかけに入局し、その後集配社員として働きながら郵便局員に。
その後、2014年に社内公募制度を通じて、郵便局員の中から選ばれ、切手デザイナーに就任。
2014年から切手デザイナーとして活動しています。
以来、切手やはがきの意匠制作を担当するデザイナーとして活躍しています。
当時の現場で出会ったお客さまのやり取りや笑顔が、切手や手紙のデザインへと向かう原点になったとも語られています。
切手デザイナーとしての立場
日本郵便の切手・葉書室に所属する職員であり、日本国内ではごく少数しかいない切手デザイナーの1人として活動しています。
現在の活動としては…
日本全国で発行される切手デザインに関わり、「絵本の世界シリーズ」など人気シリーズの制作。
郵便局イベントでのデザイン解説や、手紙文化の魅力を伝える活動にも参加しています。
デザインした切手・代表作
山田泰子さんは「年賀状そのもの」だけでなく、郵便切手や郵便に関するデザインで多数の作品を手がけています。
秋の風景や季節をテーマにしたグリーティング切手など多数
※年賀状については日本郵便公式の年賀状印刷サイトで「切手デザイナー」名義のデザインが提供されているケースがあり、そこでも山田泰子デザインの年賀状が複数掲載されています。
山田泰子さんの制作プロセス — 「手で描くこと」を大切に
山田泰子さんが切手デザインで大切にしているのは、やはり手仕事の味わいです。
日本郵便のデザインチームのドキュメンタリーやインタビュー取材によると、彼女はまず実物を観察しながらスケッチし、水彩絵の具や色鉛筆を使って丁寧に描くことから制作を始めているそうです。
この「手描きの原画」は、細かな線のニュアンスや色の重なりを活かすためのもので、印刷後にもやさしい温かさが残るように工夫されています。
郵便切手は小さなキャンバスですが、山田さんはその限られたスペースの中に季節感や物語性をぎゅっと詰め込むことを大切にしています。
たとえば季節の花や風物詩を描くとき、単に「見たまま」を写すのではなく、見る人がその季節を感じられる空気感まで表現しようとするのだとか。
そのために、原画制作にはじっくり時間をかけることが多いようです。
ニュースーン出演で語る2026「馬」のデザイン
山田泰子さんは、NHK午後LIVE「ニュースーン」に出演の際、2026年干支である「馬」の年賀状について語られました。
担当されているデザインは、「白馬と松竹梅」！
「馬」の切手部分のデザインでは、馬のたてがみに注目！
よく見ると、「うまうま」とたてがみがかかれていることに気づきます。
そんな、ちょっとおもしろおかしい「大喜利」を何個も何個も考えてデザインを作成されるそうです。
年賀状の切手部分の絵柄を、古いものからじっくり見ていくと新たな発見がありそうで面白いですね！
まとめ：年賀状や切手ﾃﾞｻﾞｲﾅｰ･山田泰子のﾌﾟﾛﾌｨｰﾙ経歴！デザインへのこだわり
2003年に大学を卒業していることから、年齢は現在44歳前後である可能性が高いと考えられます。
奈良県のご出身であることが、インタビュー記事より分かりました。
山田泰子さんは、日本郵便に所属する切手・年賀状デザインを手がけるデザイナーです。
大学卒業後は中学校の美術教師として働き、その後郵便局員を経て切手デザイナーになった、珍しい経歴の持ち主です。
切手デザインでは、まず手描きでスケッチや原画を制作し、温かみのある表現を大切にしています。
了解です。では、ブログの締めにそのまま使える形でまとめますね。
※年齢についてはご希望どおり「可能性が高い」という書き方にしています。
まとめ：
- 山田泰子さんは、日本郵便に所属する切手・年賀状デザインを手がけるデザイナーです。
- 大学卒業後は中学校の美術教師として働き、その後郵便局員を経て切手デザイナーになった、珍しい経歴の持ち主です。
- 切手デザインでは、まず手描きでスケッチや原画を制作し、温かみのある表現を大切にしています。
- デザインは一人で完結させず、チームで検討を重ねながら完成度を高めるのが特徴です。
- 2003年に大学を卒業していることから、年齢は現在44歳前後である可能性が高いと考えられます。
山田泰子さんの温かみのあるデザインは、これからも私たちにホッとするひと時を届けてくれることでしょう。
