世界の強豪チームとの戦いが続く中、日本女子バレーボール界に大きな変化が訪れました！
2025年、新たな指揮官として迎えられたのは、トルコ出身のフェルハト・アクバシュ監督。
また、元日本代表エース・木村沙織さんがTBS バレーボール応援サポーターに就任するなど注目の動きもありました。
ここでは、「アクバシュ監督年齢は？木村沙織との繋がりや人柄・指導力について」
と題して、アクバシュ監督のプロフィールや就任の経緯、そして木村沙織さんとの意外な繋がりについてまとめます。
アクバシュ監督年齢や経歴は？プロフィールについて
フェルハト・アクバシュ監督は、1986年生まれの39歳（2025年7月時点）、トルコのご出身です。
- 名前：フェルハト・アクバシュ
- 生年月日：1986年4月12日
- 年齢：39歳（2025年7月時点）
- 出身地：トルコ（イスタンブール）
- 身長：196㎝
- 学歴：コジャエリ大学・経営学部卒業
選手時代は、トルコ男子代表にも所属していたがキャリアを早くから指導者へ転換されています。
なんと転身されたのは19歳の時！
2004年、トルコ女子リーグ・ガラタサライでアナリストとして指導者のキャリアをスタートされています。
アナリストとは…
特定の分野に関する情報を収集・分析しその結果をもとに判断や提言を行う専門家のこと！
データバレーという言葉をここ数年でよく耳にするようになりましたよね。
フェルハト・アクバシュ監督がアナリストとして活動し始めたのが2004年で、データ分析の先駆けと言っても過言ではないでしょう。
フェルハト・アクバシュ監督：指導歴ハイライト
2004年～2006年：ガラタサライで統計スタッフを担当
2013年：28歳でトルコ女子代表の監督に就任し、2014年欧州リーグで金メダル獲得
その後：ルーマニア・ポーランド・クロアチアを含む複数のクラブ・代表チームで指揮
2021年～：トルコ強豪クラブの監督を務め、2023年クラブ世界選手権優勝
2025年2月：史上初の外国人監督として日本女子代表監督に就任し、2028年ロス五輪までの契約を結ぶ
公式コメントでは、「日本の統率力・チームワークに深く共感している」と意気込みを語っておられました。
2025年ネーションズリーグが開催！
試合の行方が楽しみでなりません！
そんな、フェルハト・アクバシュ監督ですが、なんと、木村沙織さんとの深い繋がりがありました！
フェルハト・アクバシュ監督と木村沙織さんとの繋がり
2025年6月 木村沙織さんが TBS バレーボール応援サポーターに就任！
フェルハト・アクバシュ監督にインタービューされる様子も公開。
なんだか親しげなお二人。実は木村さんはアクバシュ監督と前々から深い繋がりがありました。
木村沙織選手は2012年9月から2014年6月までトルコリーグでプレーされていました。
木村沙織さんの具体的な移籍いついて…
2012年9月にワクフバンク・スポーツクラブに移籍。
その後2013年からは、ガラタサライ・ダイキンに所属。
2014年6月に東レアローズに復帰。
となっています。
木村沙織さんはトルコリーグ挑戦時代に、アクバシュ監督のもとで指導を受けられていました。
木村さんは…
アクバシュ監督は、トルコリーグで大変お世話になった方
とコメントし、
とても熱心で常に選手と真摯に向き合う監督
と信頼を寄せています。
TBS 公式 Instagram には2年間トルコでの挑戦をサポートしてくださり、当時から心優しい ナイスガイだったとの記述もありました。
アクバシュ監督：データバレーの先駆け！
なぜ、アクバシュ監督が「データバレーの先駆け」といわれるのか、詳しく見ていきましょう！
キャリア初期にアナリスト出身！
【2004年～2006年頃】
アクバシュ監督は20代の頃、名門クラブ「ガラタサライ」の統計アナリストとしてキャリアをスタートしています。
当時から映像分析や統計データに基づく戦術の最適化を重視し、「数字でバレーを読む」というスタイルを徹底！
こうしたデータ重視のアプローチは、当時としてはトルコ国内でも先進的でした。
トルコ代表時代も「データ重視」の指導スタイル
【2013年～2016年】
トルコ女子代表監督時代にも、対戦相手の傾向や自チームの課題を数値で可視化し、戦術構築に活用した。
海外メディアからも「テクノロジーを駆使する若き戦術家」と評されたことがあります。
クラブ指導でもスタッフにデータ分析専門を配置
近年指揮していたトルコの強豪「エジザージュバシュ」では、分析スタッフをチームに常駐させ試合中にもリアルタイムで戦術修正を行っていました。
こうした手法は、今や世界の強豪クラブでは主流になっていますが、彼はかなり早い段階から実践していたと言われます。
日本代表でもその手腕に期待
アクバシュ監督は日本女子代表就任時のインタビューで次のように語っています！
日本にはもともと素晴らしいシステムがある。だが、分析と統計による”強化の精度”を高める余地がある。
選手たちの力をさらに引き出せるよう努力したい。
引用：Volleyball World
2025年7月、ネーションズリーグ、始まっていますね！
今後の日本代表にも数字で進化するバレー！という新たなアプローチが導入される可能性大！
アクバシュ監督の手腕に期待です！
まとめ：アクバシュ監督年齢やWiki経歴は？木村沙織との繋がりや人柄・指導力について
- フェルハト・アクバシュ監督は、1986年生まれの39歳（2025年7月時点）、トルコのご出身です
- アクバシュ監督は、統計アナリスト出身でキャリア初期からデータを駆使した指導を実践
- アクバシュ監督は2025年に史上初の日本女子代表、外国人監督就任！
- はかつてトルコ朝鮮時代に白馬主監督のもとでプレー。人柄や指導力を高く評価されている
- 木村沙織さんは、アクバシュ監督のことを「熱心で選手思い」「心優しいナイスガイ」など印象深いやり取りを続々と語られている！
今後、アクバシュ監督が日本女子バレー界にもたらす変化を、木村沙織さんという日本のレジェンドがどのように支援し見守っていくか、注目ですね！
