水凪トリさんの原作コミック「しあわせは食べて寝て待て」がNHKでドラマ化とあり、キャストの発表を心待ちにしていました!
主人公は持病を持つ女性で体調に心配を抱えながら生活する控えめな人柄。
どんな方が主人公だろうと予想は何名かしておりました(黒木華さん・多部未華子さん…)が、桜井さんがいたのね~なるほど!納得!
今から主人公の雰囲気と重ねて想像しつつ、ドラマが始まるのが楽しみです。
今回の記事では、
「しあわせは食べて寝て待て」のあらすじや見どころについて。
また、主要キャストの紹介や役柄についてやドラマの放送日について紹介していきます。
【NHK薬膳ドラマ】しあわせは食べて寝て待て・あらすじ
「しあわせは食べて寝て待て」は水凪トリさんのコミックが原作。
主人公の麦巻さとこ(桜井ユキ)は、膠原病という免疫系の病気にかかり、職場を退社しパート勤務になる。
マンション更新のこともあり、築45年家賃5万円の団地に引っ越すことに。
さとこの隣の部屋に住むのは、団地の大家でもある、美山鈴と薬膳料理が得意な同居人の羽白司。
持病により、体調が悪くなり落ち込むことも多いさとこだが、美山鈴(加賀まりこ)と羽白司(宮沢氷魚)と関わっていく中で薬膳料理に挑戦。
団地の人たちとのほっこり温かい関係や食を通して暮らしを立て直していくさとこの姿が描かれています。
また、団地に住むさとこ・鈴・司が中心となりますが、職場の上司である唐 圭一郎との関わりもスパイス的な要素になりそうです。
38歳OLで膠原病で体調も崩しやすく仕事もセーブとあれば、つらいドラマ?と感じます。
しかし、食事で体調を整える「薬膳」に出会った主人公が、新たな楽しみ方を見つけ、自分次第の幸せに気づいていくじんわり温かなストーリーです。
ドラマには、薬膳料理や食材についての紹介も度々ありそうで、夜10時の誘惑に負けそうになるかもしれません!
しあわせは食べて寝て待て:見どころは?
健康面や仕事の心配、将来設計など不安を抱える主人公さとこでしたが、団地に引っ越し新たな出会いにより心と体が上向いていく。
そんな日常の幸せや温かさが描かれています。
そんな「しあわせは食べて寝て待て」のみどころについて。
- 薬膳料理の考え方
- 薬膳で整う生活の知恵
- 個性的な団地の人々との人間模様
- 食(薬膳)を通して伝えられるメッセージ

1.薬膳料理の考え方
ドラマを通して、特別な食材を使うのが薬膳ではなく、旬のものを上手に身体に取り込むご飯ということに理解が深まる。
また、栄養豊富な旬の食材を気を付けて取り入れていく丁寧な暮らしをすることで身体が整い、心が上向いていく様子に勇気づけられるでしょう。
2.薬膳で整う生活の知恵
原作の中にある、大根をかじって息をスーハ―すると頭痛が治るというシーンは、作者の水凪トリさんが実際に経験したことだそうです。
効く効かないは、その時々で違うというのも薬膳の特徴でもあるそうですが…
でも、喉が乾燥して痛いなと思えば、干しあんず、体が冷えるなと思えばショウガ入りの根菜スープ、ゆううつな時には香りのよいジャスミン茶…など
知っておけば断然心強い。
そんな知恵が満載のドラマに新たな発見を得ることができるでしょう。
3.個性的な団地の人々との人間模様
鈴さんはじめ、団地で暮らす人々は年齢も事情もそれぞれで個性豊か
鈴さんと居候の司とは、時に食事を囲む仲でもある。
そんな団地の人たちとの日々の関りにじんわりとした温かさを感じるでしょう。
4.食(薬膳)を通して伝えられるメッセージ
食材や薬膳料理でとりあげられる食材や調理、食するシーンは興味をそそり印象付けられることになるでしょう。
さとこが、薬膳料理を通して身体や心が整っていく。
食と心が繋がっていることを映像を通して教えてくれます。
【NHK薬膳ドラマ】主演は桜井ユキ!キャストについて
主演の麦巻さとこを演じるのは桜井ユキさん!
桜井ユキ、NHKドラマで主演決定❗️
— ORICON NEWS(オリコンニュース) (@oricon) February 28, 2025
共演に加賀まりこ&宮沢氷魚
『しあわせは食べて寝て待て』実写化
4/1(火) ドラマ10枠で放送
団地暮らしと薬膳料理を通して描く
日常のこぼれそうな“しあわせ”の物語
✍🏻キャスト&原作者コメントhttps://t.co/hDXouDHESA#しあわせは食べて寝て待て pic.twitter.com/pFFWiykCca
【プロフィール】
- 活動名:桜井ユキ(さくらい・ゆき)
- 生年月日:1987年2月10日
- 年齢:38歳(2025年3月時点)
- 出身地:福岡県久留米市
(出生地:大分県)
麦巻さとこ役は桜井ユキ:適役の理由!
桜井さんは、幼少の頃から「人と話すことが苦手」「人嫌い」で殻に閉じこもって壁を作るタイプだったそうです。
女優を目指して上京し、感情の開放を行うメソッドを受け演技の基礎を学び感情を表に出すことが楽になったそうです。
とても興味深いメソッドですね…
桜井さんが、もともと持っていた内気な性格。
ストレスをためてしまって表に出せないさとこ。
二人とも重なる部分があるようです。
また、さとこも38歳という同年齢。
膠原病を患っている役柄ですが、同年齢としての体調の変化や周囲との関りなど共通部分も多いのではないでしょうか。
実年齢役、内気なさとこを丁寧に表現してくれることは間違いないでしょう。
【桜井さんのコメント】
私はこの作品を通してたわいもない日常の愛おしさ、かけがえのなさを改めて再認識しています。臆病になりながらも一歩一歩踏み出し、人との関わりを紡いでいく主人公のさとこが私は大好きです。
引用:NHK公式ページ
現在撮影の日々で、素敵なシーンや言葉がたくさんあることもコメントされています。
どんなさとこが見られるのか、今から想像しながら待つのも楽しみですね!
美山鈴役:加賀まりこ
加賀まりこ(かが・まりこ)さんは、本名、加賀雅子(かが・まさこ)。
1943年12月11日うまれの81歳(2025年3月時点)です。
加賀まりこさんは、現在81歳。
17歳で女優デビューされ、数々の受賞歴をもつ大女優。
そんな加賀さんの人生は波乱万丈。
20歳で芸能生活に嫌気がさし、一時休業で単身パリへ。また、未婚で女児を出産するが7時間後に亡くなった悲劇あり、結婚や離婚の経験など…
山あり谷ありの人生を送られ、常に前を向いてこられた加賀さん。
鈴さん役を通して主人公のさとこをやさしく温かく包み込んでくれることでしょう。
【美山鈴役について】
美山鈴さんは、90歳。おせっかいで人生を楽しむおばあちゃん!
同居する司は息子ではなく他人だった、というところもなんでもありな鈴さんならでは。
人生において「ない、ない」を悲観するのではなく、「ある、ある」を見つけて楽しんでいる。
そんな生き方がさとこにも影響を与えることになります。
羽白司役:宮沢氷魚
本名は活動名と同じで宮沢氷魚(みやざわ・ひお)さん。
1994年4月24日生まれの現在30歳(2025年3月時点)です。
宮沢氷魚さんは、映画、ドラマ、舞台の他、184㎝とすらっとしたスタイルでファッションモデルとしても活躍されています。
NHKでの出演率も高く、朝ドラ「エール」や「ちむどんどん」、最近では大河ドラマ「べらぼう」にも出演。
活躍の場はどんどん広がっています。
【羽白司役について】
美山鈴さんの家に居候する元バックパッカー?。
鈴さんと同居する家賃代わりに家事を担当。
その中で、旬の食材を取り入れた薬膳料理を得意としています。
さとこが団地に引っ越すきっかけとなったのは司の存在があったからで、薬膳料理を通してさとこにも影響を与えていく存在となるでしょう。
また、薬膳料理や知識といった面でも私たち視聴者に興味を持たせてくれる存在になりそうです。
放送について
ドラマ10「しあわせは食べて寝て待て」全9話
放送予定2025年4月1日(火)スタート
総合 毎週火曜 夜10:00~
【再放送】
総合 毎週金曜 午前0:35~1:20(※木曜深夜)
【原作】
水凪トリ「しあわせは食べて寝て待て」
まとめ:【NHK薬膳ドラマ】主演は桜井ユキ!しあわせは食べて寝て待てあらすじや見どころ
- 健康面や仕事の心配、将来設計など不安を抱える主人公さとこでしたが、団地に引っ越し新たな出会いにより心と体が上向いていくドラマ。
- 見どころは、登場する薬膳料理の数々、薬膳の考え方、団地の人たちとの人間模様、薬膳を通して伝えられるメッセージなど。
- 麦巻さとこ役は桜井ユキさん、美山鈴役が加賀まりこさん、羽白司役に宮沢氷魚さんが決定。
- 放送について
ドラマ10「しあわせは食べて寝て待て」全9話。
放送予定2025年4月1日(火)スタート。
総合 毎週火曜 夜10:00~
放送日が待ち遠しいですね。
薬膳をとおして幸せな時間が訪れますように!
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